スポンジはそのままにすると雑菌の温床に!!
「食器用のスポンジを洗う、除菌する」という発想がない方もいると思いますが、本来はタオルや布巾のようにしっかり洗うべきものです。
清掃用品や厨房用品を扱う会社は以下のように述べています。
使用済みのまま放置すると細菌の温床となり、食中毒リスクへとつながります。
【中略】
使用後のたわし・スポンジをそのまま放置すると、24時間後には雑菌が約5000万個まで増殖!
(引用:スリーエム ジャパン株式会社「たわし・スポンジの衛生的管理方法」)
しかし、「しっかり除菌したい」という気持ちから間違った方法をしてしまう場合も多く注意が必要です。以下でチェックしてみましょう。
【NGな除菌①】電子レンジ加熱

「電子レンジで加熱すれば除菌できる」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。電子レンジなら、ほぼ手間をかけずに除菌できそうで便利な気がしますよね。
しかし、この方法は注意が必要です。確かに高温によって菌が減る可能性はありますが、スポンジの素材によっては劣化するおそれがあります。
さらに、水分が少ない状態で加熱すると発火する可能性もあり、非常に危険です。安全面を考えても、電子レンジの加熱による除菌は安易に行わないようにしましょう。
【NGな除菌②】洗濯機で洗う

布製品と一緒にスポンジを洗濯機に入れていませんか?じつはこれも、注意したいお手入れ方法のひとつです。
洗濯機で洗えば手軽にきれいになりそうに感じますが、衣類の汚れや繊維くずがスポンジに付着し、かえって不衛生になることがあります。
また、スポンジは洗濯機での洗浄を想定していない商品が多く、洗濯によって傷んだり、劣化が早まったりするおそれもあります。洗濯のついでに洗うのは避けましょう。
【NGな除菌③】煮沸する

布ふきんのように、鍋で煮沸消毒をすればしっかり除菌できそうな気もします。
しかし、食器洗い用スポンジは素材によって耐熱温度が異なり、高温によって劣化する場合があるため注意が必要です。特に、ポリウレタン製のスポンジは熱によって傷みやすいことがあります。
素材が劣化すれば泡立ちが悪くなり、結果として食器洗い用スポンジの寿命を縮めることになりかねません。
食器洗い用スポンジを長く清潔に使うためにも、煮沸は避けた方が安心です。
食器洗い用スポンジは正しい除菌で清潔に
毎日使うものだからこそ、正しいお手入れが大切です。台所用中性洗剤を含ませてしっかりと洗い、よく乾燥させれば清潔に保てます。
また、スポンジは消耗品なので、傷みや汚れが気になってきたら、早めに取りかえることも意識しましょう。