コク・香り・食感が重なる至高のうどんとは
挑戦したのは、NHK『きょうの料理』で、料理愛好家・平野レミさんが紹介した「つゆなしうどん」です。
普段つゆなしうどんを作る際は、適当な具材をのせて市販のめんつゆをぴゃーっとかけるだけ。美味しいっちゃ美味しいですが、想像を超えることがない味です。
ところが、手作りだれを使った平野レミさん考案のレシピを試してみたところ、こんなにも違いが出るのか……と、少し面食らってしまいました(麺だけに!)。
今回のうどんの要になる「まったりしょうゆだれ」は、保存期間が何と1か月!他にも、さまざまな料理に応用できるんです。
そちらのレシピも併せてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
平野レミさん「つゆなしうどん」のレシピ

材料(2人分)
・ゆでうどん…2玉(400g)
・水菜の葉…50g
・まったりしょうゆだれ…大さじ3
・卵黄…2個分
・揚げ玉…適量
・白ごま…適量
・削り節…適量
今回は、半量で作りました。
まったりしょうゆだれのレシピは、後ほど紹介します!
作り方①うどんを茹でる

うどんは袋の表示通りに茹でて、ざるに上げておきます。
作り方②水菜を切りうどんと合わせる

水菜の葉を半分の長さに切り、①のうどんと合わせておきましょう。
作り方③盛り付ける

②を皿に盛り付け、「まったりしょうゆだれ」をかけます。
卵黄、揚げ玉、白ごま、削り節をトッピングしたら、完成です!
平野レミさん「まったりしょうゆだれ」のレシピ

材料(作りやすい分量)
・昆布 (10cm四方)…1枚(10g)
【A】
・酒…1カップ(200ml)
・しょうゆ…3/4カップ(150ml)
・みりん…1/2カップ(100ml)
・砂糖…大さじ1
今回は小さめの昆布だったので、2枚使っています。
作り方①調味料を煮立てる

小鍋に【A】を入れて、中火で約8分間煮立てましょう。
最初は約2+1/4カップだった調味料が、約1+1/4カップになり、とろっとしてくるのが目安です。
作り方②昆布を入れる

粗熱が取れたら、昆布を入れて完成!
できあがったまったりしょうゆだれは、すぐに使えます。うどんのたれとして以外にも、ローストビーフのつけだれや、煮卵や炒め物の味付けに活用できるのだそう。
ちなみに計算してみたところ、今回の分量だと、5回うどんを作って少し余るくらいです。保存する際は冷蔵庫に入れ、1か月以内を目安に使い切ってくださいね。
【実食】特製だれが絡んだ絶品うどんを堪能!

卵黄をのせると、やはり見栄えが良いですね。
レシピでは、全体をよく混ぜて食べてくださいとのこと。
……なのですが、まったりしょうゆだれそのものの味が気になってしまったので、まずはそのままいただきます。

おおおお……美味しい。とろみがある分、1本1本にたれがしっかりと絡みます。
しっかり味がついているのに塩気が前に出過ぎず、ほんのり甘め。しょうゆのコクに加えて昆布の旨みが効いていて、見た目よりもずっと穏やかな味わいです。
水菜のシャキシャキ食感とほろ苦さが、甘辛いうどんによく合い、二口目もうっかりそのままいきそうになりました。
卵黄を箸で崩し、全体をかき混ぜてみましょう。

よく混ぜると、一気に質感が変化します。卵黄が加わることで全体がなめらかにまとまり、口当たりがまろやかに。
食べるたびにかつお節の香りがふわっと広がり、たれに使われている昆布の風味ときれいに重なります。
この出汁のバランスも含めて味が計算し尽くされており、気付けば平野レミさんの采配のもと、箸の動きまでコントロールされているような感覚に。
具材がたっぷりと入っているのも、食欲をそそられるポイントです。

揚げ玉は、たれを吸ってほどよくしっとりしつつ、全体にこってりとした旨みとコクをプラスしてくれます。たまーにサクサクの揚げ玉に当たるのも、やみつきポイント。
濃すぎないのに水っぽくならず、最後まで味がぼやけないので、最後の一口まで食べられました。
名残惜しさを感じたと同時に、ラーメン屋には替え玉制度があるのにうどん屋であまり見かけないのはなぜだろう……?と、ふとした疑問が。
家ならおかわり自由なので、ぜひお試しくださいね!
ワンランク上のつゆなしうどんをお試しあれ!
汎用性抜群のまったりしょうゆだれが冷蔵庫にあれば、味付けを考える手間が減って普段のご飯作りが楽になりそう。
……なんて言いながら、私はつゆなしうどんのリピートで、たれを使い切ってしまいそうです。皆さんも、ぜひお試しくださいね。