家にいるなら助けてもらえると思っていた私
夫の勤務形態が変わり、在宅中心の働き方になったときのことです。私は専業主婦として、赤ちゃんの育児をほぼひとりで担っていました。夫が家で仕事をしている分、少しは育児を頼れるのではないかと私は思っていました。
けれど、夫は仕事部屋にこもって1日中会議や業務をしていて、育児を手伝えるような状況ではありませんでした。家にいる気配は感じるのに、思っていたようには頼れない。そのたびに、私は夫とのすれ違いを感じていました。
助けてもらえず、思わず感情的になって
ある日、赤ちゃんがぐずってなかなか落ち着かず、私はかなり疲れていました。ちょうどそのとき、夫がリビングに出てきたので、少しの間、抱っこをお願いしたくて、「ちょっとお願いできる?」と声をかけました。
ところが、夫は「今からオンライン会議があるから無理」と言って、すぐ部屋に戻ってしまいました。 その瞬間、私は「家にいるのにどうして助けてくれないの」と思わず不満をぶつけてしまい、夫婦喧嘩になってしまったのです。
話し合ってわかったこと
その後、落ち着いて話し合ってみると、夫は「家にいるけれど、仕事中は会社にいるのと同じ感覚で、途中で抜けることはできない」と思っていたそうです。一方の私は、「家にいるなら少しは助けてもらえる」と考えていました。私はそのとき、お互いの状況をきちんとわからないまま、自分の感覚で相手を見ていたのだと思いました。
この出来事をきっかけに、夫の会議の時間や忙しい時間帯を共有してもらい、逆に手が空く時間には少し育児を手伝ってもらうようにしました。
まとめ
同じ家にいても、置かれている状況が違えば、見えている景色も違うのだと痛感しました。「言わなくてもわかってくれるはず」と勝手に期待して不満をため込むのではなく、気持ちや希望を具体的に伝え合うことが、夫婦関係を良くするために大切なのだと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:持田あかり/30代女性・会社員
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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