自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠陥障害(ADD)の長男あーくんと、次男いーくんの母、よいこさん。あーくんが自閉症と診断されるまでのエピソードをマンガでお届けします。4話目、
発達テストの結果…?!
4歳前の時点で、あーはハサミもお箸も使えませんでした。
その代わり(になるのかならないのか)ひらがなとカタカナは全部読めました。
上に挙げたのは一例ですが、保健師さんに発育テストをしてもらったところ、とにかく発達の偏りが激しいという結果に。その後、療育施設探しに奔走し、あーは療育へ通うことになりました。
療育初日、目からポロポロ
目からうろこどころか、生魚くらいピチっと出てきそうな感じでしたYO!!!
あのあーを飼い慣らして、「楽しかった!」の一言を引き出すなんて、療育にはどんな魔法使いがいるんだろう……!?と単純に疑問でした(笑)。
療育に1年通った効果
療育の効果は、1年やそこらで出るものではないというのはなんとなく感じていたので、子どもへの明らかな効果というお話ではなく、親への効果はてきめんでした。
「あーはこんな風に感じているんだ」とか「ここはわかっている」「ここは苦手分野」「このような働きかけならわかってくれる」など、あーと接するなかでじっくり一緒に考えてくれる施設の方が、いるのといないのじゃ天国と地獄!!
今でも大人げなく叱ってしまうことはままあるけれど、「うちの子、自閉症かも?」って悩んで葛藤していた時代と比べれば、ずいぶん穏やかにあーに接することができている気がします。
ようやく、「自閉症スペクトラム」と向き合える環境が整って、スタートラインに立てたなあという感じです!
よいこさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
監修/助産師REIKO