男性「年寄りに席を譲れ!」新幹線の窓側指定席に居座り暴言→娘の予約席なのに……車掌が仲裁!結末は?

家族で新幹線を利用して旅行に出かけたときの話です。5歳になる娘のために、景色がよく見える窓側の指定席を事前に予約していました。娘はうれしそうに、数日前から「新幹線で富士山を見るんだ♪」と張り切っていたのですが……。
しかし当日、指定の座席に到着すると、そこにはすでに見知らぬ年配の男性が座っていて、眠り込んでいました。慌ててチケットを確認しましたが、間違いなく私たちの席でした。
娘が悲しそうな顔をしていたため、私は意を決して男性に声をかけました。すると、目を覚ました男性は謝るどころか「年寄りが座っているんだから、若いもんは空いている席を探せばいいだろ!」と、逆ギレしてきたのです。
あまりの理不尽さに周囲の空気も凍りつきましたが、幸いにも通りかかった車掌さんがすぐに仲裁に入ってくれました。男性は舌打ちをしながら、渋々移動しました。
せっかくの旅行が一瞬で嫌な思い出に塗り替えられそうになり、怒りと悲しさで胸がいっぱいになりました。
どれだけこちらがルールを守って準備をしていても、世の中には通用しない相手がいるのだと痛感しました。理不尽な怒りを向けられた際、感情的に応戦せず、冷静に第三者の助けを借りることの重要さを学びました。
著者:藤堂はるか/30代・女性・会社員。ひとり娘を育てる母。趣味は映画鑑賞。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
ルールを守ってしっかりと準備をしていても、想定外の事態に巻き込まれてしまうこともあります。いざというときは、当事者同士で解決しようとせず、車掌さんなど第三者を頼ることが大切ですね。
続いては、1歳の息子さんを連れて新幹線に乗車した際、隣の席のご主人から大声で怒鳴られてしまったという体験談です。思わず泣きそうになってしまったママを救った、驚きの展開とは……?
「赤ちゃんと乗るな!うるさい!」新幹線で男性から文句「あんたがうるさい!」奥さんが言い返した結果

息子が1歳のときの話です。休日出勤の多い夫が、久しぶりに連休が取れたこともあり、思い切って旅行に行くことに。息子にとって初めての長距離移動で不安もありましたが、できるだけ負担が少ないよう計画しました。旅行はとても楽しく、素敵な思い出に。大満足で帰路につきましたが、帰りの新幹線で思わぬトラブルが待っていたのです。
新幹線の通路を挟んで隣に座っていたのは、熟年のご夫婦。乗る際に「息子がご迷惑をおかけしたらすみません」と一声かけると、お上品な奥様が「まぁ、かわいい赤ちゃんね。全然気にしなくて大丈夫よ」とやさしく声をかけてくれました。
息子は最初は機嫌よく遊んでいましたが、だんだんとぐずるように。やはり赤ちゃんにとって旅行は疲れたのでしょう。帰りの新幹線に乗る前にもお昼寝をしたのに、眠くなってきたようでした。夫と代わる代わるデッキで息子をあやすも、慣れない新幹線内の音でうまく眠れず、さらに泣き出す息子。
そこへ、隣の席のご主人がデッキに来ました。大泣きの息子を見て「うるさいな」とぶっきらぼうに言いながらトイレへ。申し訳ない気持ちと、悲しい気持ちになりました。
その後やっと寝てくれた息子とともに席に戻ると、隣の席のご主人に「あんたな、こんな小さい赤ん坊を連れて新幹線に乗るな! うるさいやろ! 周りの人に迷惑や! 人に迷惑をかけるな!」と大きな声で怒鳴られたのです。
私は、泣きそうになりながら謝ろうとした次の瞬間、「あなたのほうがうるさいわよ! ろくに子育てしなかったからそんなことが言えるんでしょう。子どもは泣くのが仕事だし、ママたちもデッキに行ってあやしてちゃんと気をつけてたわよ! 迷惑って言うのなら、あなたが新幹線に乗らなきゃいい!」と奥様がご主人を一喝してくれたのです。
今までに見たことのない奥様の様子だったのか、ご主人は相当びっくりした様子で、すぐさま「すまんかった」と私たちに謝ってくれました。「こちらこそ、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と伝えると、「子どもと一緒に旅行に行ける時期なんて、あっという間よ。宝物みたいな時期だから、気にせずこれからもたくさん旅行に行ってね」と奥様が笑顔で言ってくれたのです。
今回のご主人の言葉には傷つきましたが、素敵な奥様の心づかいに救われました。やっと寝付けた息子は相当疲れていたのか到着駅までぐっすり眠り、その後は静かに帰路へ。これからも周りへの声かけや配慮をしながら、子どもとの家族旅行を楽しもうと思えた出来事でした。
著者:立川りか/30代・女性・主婦。男の子を育てるママ。息子の好きを全力で応援するため日々奮闘中。虫が大の苦手だが、息子の虫取りに付き合ってきたおかげで少しだけ耐性がついてきた。食後のデザートや週末の晩酌がご褒美。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
新幹線という逃げ場のない空間で、見知らぬ人から心ない言葉をぶつけられるのは、想像以上に恐ろしく悲しい体験だったことでしょう。しかし、車掌さんや、怒鳴ったご主人の奥様など、理不尽な状況において、第三者の存在がいかに重要かを痛感しますね。
理不尽なトラブルに直面した際は、さらなるトラブルを防ぐためにも、感情的にならずに速やかに係員や周囲の第三者へ助けを求めたいですね。逆に困っている人を見かけたときには、ためらわずに寄り添って、声をかけられる人間でありたいですね。