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「もういい」楽しみだった旅行当日、怒鳴る夫。駅前で車から降ろされ、ひとりで帰宅に至った理由

夫婦関係を維持するのに必要なのは、片方の忍耐ではなく、互いを尊重する心。あまりに横暴な夫の振る舞いを目の当たりにしたとき、妻たちは何を思い、どんな行動を取ったのでしょうか? 3人の体験談を紹介します。

 

トイレを待たせたことがきっかけ

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ある日、夫と人気テーマパークへ遊びに行くことに。その途中、私はトイレを借りたくてコンビニに寄ってもらいました。少し時間がかかっただけなのに、車に戻ると夫は不機嫌。「なんでそんなに遅いんだ!」と声を荒らげ、その怒りは収まりませんでした。

 

険悪な空気のまま車は走り続け、テーマパークの最寄り駅の前に着いた瞬間、夫が「もういい」と言って私を降ろしました。そのまま車を走らせて帰ってしまう夫。私はぼうぜんと立ち尽くし、結局テーマパークには行かず、ひとり電車で帰ることになりました。

 

この出来事で、夫の態度はモラルハラスメントだと気が付きました。モラハラ気質はもう変わらないと悟った私は「このままでは自分が壊れてしまう」と感じ、別居を経て離婚を決断。今は自分らしく穏やかに暮らせています。

 

◇◇◇◇◇

 

夫に怒鳴られるたびに我慢してきたけれど、誰かの機嫌に振り回される日々より、自分を大切にできる人生の方がずっと幸せだと気付いた出来事でした。

 

著者:工藤もこみち/50代女性・パート

イラスト:藤まる

 

不妊治療中も産後も夫はパチスロ通い

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不妊治療中でも夫はパチスロに通う日々。不妊の原因の半分は夫にもあり、医師からは「重度の乏精子症」と診断されました。自治体や国の助成制度は存在しましたが、適用条件や回数・年齢制限などがあるため、治療費のほとんどは私が負担していました。一方で、夫は相変わらずパチスロにお金を使い続け、その姿に私は次第に不安を募らせていきました。

 

ようやく妊娠が判明したとき、私は重いつわりで入院することになりました。しかし、夫はそれでもパチスロをやめず、退院して帰宅したとき、家は荒れ放題。足の踏み場もないほどの部屋を見て、言葉を失いました。その後、切迫早産で再び入院したときも、夫の行動は変わりませんでした。

 

結局、出産後も何も変わらない夫。私は泣きながら夫にこれまでの怒りをぶつけました。限界を感じた私は夫の実家へ駆け込み、これまでの夫の行動をすべて話しました。そのおかげで、夫は少しずつ態度を改めるようになりました。

 

◇◇◇◇◇

 

出産を経て私が実感したのは、家庭の中だけではどうにもならないときに、信頼できる誰かに間に入ってもらうと状況が動き始めるということでした。ひとりで抱え込まず相談することが、状況を変える第一歩になると感じました。

 

著者:喜多村菜美子/30代女性・会社員

イラスト:アゲちゃん

 

 

ごはんの心配だけですか?

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ある日、ひどい頭痛と熱で寝込んでいたときのこと。子どもたちは静かにしてくれていたのに、夫だけは違いました。

 

その日の夕方、寝室のドアが開き、夫が開口一番「俺のごはんは?」。「え?」と思いながら「今日はちょっと無理かも」と伝えると、「なんで? カップ麺でもいいのに」と怒った口調に。

 

結局、夫は自分で何も作らず、冷凍庫の餃子を焼いて焦がし、それを食べながらテレビ画面でゲーム実況を音量MAXで流して大笑い……。私が横になっているすぐそばでのその様子に、怒りを通り越してあきれました。

 

普段から家事は私任せのまま。体調を崩している私への看病の言葉はなく、自分の食事の心配ばかりの“自分ファースト”な態度に、期待する気持ちはすっと消えていきました。

 

◇◇◇◇◇

 

結婚して何年たっても、パートナーへの思いやりが欠けたままの姿を目の当たりにして、「この人には、もう何も期待しないで生きていこう」と、ある意味、前向きな気持ちで割り切ることができました。

 

著者:大畑マチ/40代女性・会社員

イラスト:おみき

 

まとめ

別居、親族への相談、そして相手への期待を手放すこと。夫の振る舞いに限界を感じたとき、彼女たちは物理的、あるいは心理的な距離を置くことで自分自身を守る決断を下しました。

 

「我慢」を美徳として自分を追い詰めるのではなく、「自分はどう生きたいか」という心の声に耳を傾けることが、穏やかな日常を取り戻すための一歩になるのかもしれません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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