教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

昭和21年創業、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特色のある商品を仕入れ、お客様へお届け。小売店舗の展開も精力的に推し進めており、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
ECサイト「うまうまもぐもぐ」では、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで購入できます!
表面がぶつぶつのナス、食べていい?

Q.たまに、表面がこのようにぶつぶつ・ざらざらしているナスを見かけます。これは食べても問題ないのでしょうか。
A.味はイマイチなので料理で工夫を
表面がぶつぶつ・ざらざらで光沢がないナスは、水分不足が原因で「ボケナス」と呼ばれ、中がスカスカで味もイマイチ。
もし選んでしまった場合は、揚げびたしや麻婆茄子など、水分量や油が多い料理に使えばおいしくいただけます。
傷がついているナスは、食べてもいい?

Q.表面に傷がついているナスは食べても問題ないでしょうか?味に変化はありますか?
A.食べても問題ありません!
ナスの表面にある茶色いかさぶたのような傷は、栽培中や輸送中にできた「スレ傷」で、問題なく食べられます。
味に変化はありませんが、少し皮が硬く感じる場合もあるので、気になる人は取り除いて調理してください。
小林青果が教える!【見た目でわかるナスのNGサイン】
NG①表面が「マット(ツヤがない)」

新鮮なナスは鏡のように光っています。ツヤがなく、カサカサして見えるものは「ボケナス」と呼ばれ、水分が抜けて鮮度が落ちています。
NG②ヘタの切り口が「茶色い・乾いている」

収穫から時間が経つと、ヘタの切り口が茶色く変色し、乾燥してきます。ここは鮮度のバロメーターです。
NG③トゲが「丸まっている・柔らかい」

ナスのヘタにあるトゲは、新鮮なほど鋭いです。ここがしなびていたり、チクチクしなかったりするものは鮮度が落ち始めています。
小林青果が教える!【触ってわかるナスのNGサイン】
NG①ふかふか・柔らかい
軽く握った時に弾力がなく、スポンジのように柔らかいものは、中に「ス」が入っていたり、種が真っ黒に成長して苦くなっていたりする可能性が高いです。
NG②皮に「シワ」がある

水分が抜けてしまっています。加熱してもトロッとした食感になりにくく、皮が口に残りやすくなっています。
NG③見た目のわりに「軽い」
ナスは90%以上が水分です。持ってみて「おや?」と思うほど軽いものは、中がスカスカになっている証拠です。
選ぶべき「正解」のナスは…
まとめ:選ぶべき「正解」のナスは?
- 色は濃い紺紫色で、光沢がある。
- ヘタのトゲが鋭く尖っている。
- ずっしりと重みがある。
おいしく食べられるナスを、うまく見分けよう
今回は、青果のプロ・小林青果さんに、ナスの見分け方を詳しく教えてもらいました。
傷があって見た目が気になるナスでも、問題なく食べられると知っていれば、安く売っている日に迷わず賢く購入することができますね。
ご紹介した“NGサイン”とあわせて、次にスーパーでナスを買うときに役立ててみてください!
※画像素材:PIXTA
※一部AI生成画像を使用しています。