院長からの嫌がらせや、先輩・ツボ田さんの攻撃に耐えるみささん。そんな中、ツボ田さんと院長による医療費の水増し請求疑惑を発見し、次の研修で講師を務める院長の父・理事長への告発を決意します。
院長に参加を禁止されていたみささんは、理事長に告発をするため、まずはなんとしてでも研修に参加しようと、診察中の院長に直談判! 患者さんを味方につけますが作戦は失敗。しかし、そこへ理事長の後妻が現れ、逆らえない院長はしぶしぶ研修への参加を許可するのでした。
理事長の後妻にハラスメントをしないよう注意されてからも、「理事長に余計なことを言うな」と命令してくる院長。そして研修当日、会場に院長とツボ田さんが現れ、告発を阻まれかねない状況になってしまいます。
みささんは、理事長がやってくるなり、「院長とツボ田さんにハラスメントされています」と訴えました。しかしツボ田さんに証拠はあるのかと聞かれてしまい……。
証拠を巡り、現場はさらに混乱へ











「証拠はありません」
みささんが証拠がないことを正直に告げると、院長は内心「それならこっちのもんだ」と嘲笑います。
すると理事長が
「火のないところに煙は立たないんじゃないか」と静かに口を開きました。
院長は焦り、「みささんには虚言癖がある」と芝居を打って取り繕います。
理事長は、どちらが本当のことを言っているのか判断できず、戸惑ってしまいます。
嘘つき呼ばわりされたみささんは、ただただ言葉を失ってしまうのでした。
▼せっかく勇気を振り絞ってハラスメントを告発したのに、その場で院長から「虚言癖がある」と切り捨てられてしまったみささん。自分の非を認めず、相手を嘘つきに仕立て上げて身を守ろうとする院長の態度は、許されるものではありません。その場の空気や権力のある者の一言は、真偽の検証をせずとも、評価を大きく傾けてしまうことがあります。
だからこそ、ハラスメントの事実を客観的に証明するための記録が大切です。完璧な録音やメールでなくても、メモや同僚の証言、労働相談窓口に相談した記録など、できる範囲で積み重ねておきましょう。それらは、いざというとき自分を守ってくれる強い味方になってくれるはずです。
こっしーさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
こっしー
