結婚観の話になり…
最初は仕事や趣味の話で盛り上がり、雰囲気も悪くありませんでした。ところが、しばらくすると男性が「結婚後の生活ってどう考えてる?」と質問してきたのです。
私は、「結婚しても仕事は続けたいし、家事も育児も協力しながらやりたい」と正直に答えました。育休や立ち会い出産にも前向きでいてほしいし、子どもの行事にもできるだけ参加してほしい。私にとっては、ごく自然な理想の家庭像でした。
しかし、その言葉を聞いた男性の表情が少し変わったのです。
次々と飛び出した衝撃発言
男性は苦笑しながら、「仕事って言っても、俺ほどは稼げないよね?」と言いました。
さらに、「家事なんて片手間でできるのに、なんで分担が必要なの?」「そもそも、子どものことは女の仕事でしょ?」と続けたのです。
私は驚きながらも、「一緒に暮らす以上は協力し合いたいだけです」と伝えました。
ところが男性は、「うちの母親はフルタイムで働いていても父親に家事なんてさせなかった」と譲りません。
価値観は人それぞれだと思います。しかし、その言葉を聞きながら、私は少しずつ「この人とは合わないかもしれない」と感じ始めていました。
私が返した最後のひと言
決定的だったのは、その後の発言でした。
男性は、「子どもなんて跡取りのためでしかない」「俺は稼ぐから、ベビーシッターでも雇えばいい」と平然と話しました。
そして最後に、「うちの母親は、それで何の不満も言わなかったからね。女性はそういうものだと思うよ」と、言い切ったのです。
その瞬間、私はこの人と将来を考えることはできないと確信しました。もし結婚して子どもが生まれたとしても、協力しながら家庭を築く姿がどうしても想像できなかったのです。
そして、私は席を立つ前に、こう伝えました。
「いつか、お母さまのような価値観の方と出会えるといいですね」
男性は少し驚いた顔をしていましたが、それ以上話すことはありませんでした。
その日は正直、「私の理想が高すぎるのかな」と悩みました。ですが、その後出会った今の夫は、家事も育児も自然に協力してくれる人です。育休も取得し、子どもの行事にも積極的に参加してくれています。
この出来事で実感したのは、結婚相手を選ぶうえで価値観の一致は想像以上に大切だということです。あのとき違和感を見過ごさず、自分の気持ちを大切にして本当によかったと思っています。
著者:望月裕華/30代女性・2児のママ。独身時代にキャバ嬢、街コン、婚活などを経験。その経験を基に、現在は恋愛や過去の体験談を執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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