

写真付きのレシピが届いて!?
彼の母親から届いたのは、彼の実家で昔から作られているという煮物やみそ汁の作り方でした。写真付きのメッセージが十数通も送られてきたのです。
さらに、「息子は私の料理が一番だと言って育ちました。あなたの味が私の味と違うとかわいそうだから、今のうちに完璧に覚えておいてね。抜き打ちで味見に行くわよ」という文も添えられていて……。
彼の母親が、彼の好きな味を教えようとしてくれているのはわかります。ただ、まだ結婚前でもあり、十分に関係性を築けていない中で、ここまで言われるとは思っていませんでした。まるで、彼の実家の味を覚えるのが当然だと言われているようで……。私は、彼の母親と今後、うまく付き合っていけるのか心配になってしまったのです。
彼に相談してみると…
そこで、私は彼に相談することに。すると、彼は平然とした態度で「母さんは親切で言ってくれているんだから、素直に習えばいいじゃん。俺も母さんの味が一番好きだし」と告げたのです。
彼の言葉を聞き、私は、結婚後も彼のお母さんの意見が優先されるのではないかと不安になりました。料理だけでなく、生活全般に口を出されるかもしれないと思うと、彼との将来を考え直さずにはいられませんでした。
結局、この出来事をきっかけに、数カ月後、彼とはお別れすることになりました。彼のお母さんの言動に戸惑ったこともありますが、何より私の気持ちを受け止めず、「母の言うことが正しい」とばかりに母親の肩を持つ彼の態度に、気持ちが離れていったのです。
この経験から、結婚を考える相手については、家族との距離感や、意見が合わないときに相手がどう向き合ってくれるか見極めることも大切なのだと学びました。今は、私の気持ちや考えを尊重してくれるパートナーと、自分たちらしい家庭の味を楽しんでいます。
著者:佐々木莉乃/20代女性・都内で働く会社員です。カフェ巡りと料理が趣味で、将来のために自分磨きを楽しんでいます。過去の恋愛経験から、結婚にはお相手だけでなく、そのご家族との相性も大切だと痛感している今日この頃です。
作画:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!