無理をしないお弁当作り
夫は外食や出張がない日に、お昼ごはんとしてお弁当を持っていきます。レパートリーも決して多くはないのですが、夫は「作ってくれるだけでありがたい」と、毎回お弁当を空にして帰ってきてくれます。
気温が上がってくる6月ごろになると、朝お弁当を詰めながら「これ、お昼まで大丈夫かな」と不安になることがありました。
持病がある夫に、食中毒で体調を崩してほしくない。しかし、凝った対策をしようとすると続かない。そんな葛藤を抱えていたころ、料理じょうずな義母と話す機会がありました。
「お弁当のご飯を炊くときに、少しお酢を入れるといいよ」と教えてもらい、早速試してみました。夫に感想を聞いてみると、「酢が入ってる感じは全然しないよ。むしろおいしいかも」と言ってくれて、拍子抜けするほど好評でした。それからというもの、このひと手間が夏のお弁当作りに欠かせないものとなっています。
お昼まで冷たさを保つ工夫
お昼に食べるお弁当だからこそ、温度管理には慎重になります。そこで役立っているのが、100円ショップでそろえた保冷剤とアルミ箔です。
最初は、保冷剤をお弁当袋にそのまま入れていましたが、昼ごろにはぬるくなっているとのことで、不満を感じていました。そこで保冷剤をアルミ箔でぐるりと包んでみたところ、冷たさが長持ちしているように感じました。
さらに保冷剤は、お弁当箱の上に置くようにしています。冷気は下に流れやすいと聞き、この置き方に統一しました。
ある日、帰宅した夫から「今日のお弁当、昼でもひんやりしていた」と言われたときは、じんわりとうれしくなりました。100円ショップのアイテムをちょっと工夫するだけで、こんなに変わるものかと感じた瞬間でした。
抗菌アイテムで安心感をプラス
お弁当を詰めるときには、「抗菌シート」もわが家のお弁当作りには欠かせないアイテムです。冷ましたご飯に乗せるだけで、衛生面で安心感があります。
おかずを詰めるときも素手で触れないように「使い捨ての手袋」や「お弁当のピック」を活用しています。
まとめ
外食や出張がない日に持っていく昼食のお弁当は、夫にとって体を気づかう大切な1食です。華やかさはなくても、安心して食べられることを一番に考えています。
義母に教えてもらったお酢のひと手間。100円ショップの保冷剤や抗菌アイテムの活用。どれも難しいことはなく、私にとっては無理なく続けやすい工夫でした。こうした小さな積み重ねが、夫の体を気づかう私なりのやり方になっています。完璧なお弁当ではなくても、自分にできる範囲で工夫することが、家族を思う時間にもなっていると感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:岩下カナコ/40代女性。2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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