夫のこだわり
私の夫は、料理じょうずな祖母の手料理を食べて育ちました。その影響もあってか、食へのこだわりがかなり強めです。
例えば、炊飯した後に冷凍したご飯は食べない、前日の残り物も食べないなど。さらに、食材や調味料についても細かく指定してくることがあり、そのたびに私は頭を悩ませていました。
頑張って作ったのに
ある日、夫が「料理に料理酒を使うのはやめて、日本酒にしてほしい」と言いながら、日本酒を手渡してきました。そこで、その日本酒を使って煮物を作ったのですが、仕上がりからはかなり強いお酒のにおいが漂っていました。
そのことを夫に伝えると、プライドの高い夫は「自分や日本酒のせいではない」と言い、最後には「もったいないので、飲み込むから」とまで言い放ちました。夫が指定した日本酒を使って工夫して作った料理を、食べ物として見てもらえなかったことに、本当に悲しい気持ちになりました。
それでいいんだとわかった
調べてみると、料理に日本酒を使うときは、クセの少ない銘柄を選ぶほうが良いそうです。それ以来、夫が渡してきた日本酒はやめて、今は別の日本酒を使っている――ということにして、実は普通の料理酒を使っています。夫は「やっぱり日本酒で作る料理はおいしいな!」と上機嫌で食べてくれているので、ひとまず安心です。
まとめ
今回のことで、夫はこだわりが強いだけでなく、思い込みも強いタイプだとわかりました。これからは、この経験を生かして、無理なこだわりにはさりげなく対応しながら、平和に食卓を囲んでいこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:土保朋子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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