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陣痛中に夫「今行かないと!」私「もう生まれるよ!?」動けない私を置いて、夫が向かった先は!?

娘を出産したときのことです。私は陣痛より先に破水し、あれよあれよという間に入院、出産へ向けた準備が進むことになりました。立ち会い出産を希望していた夫にも、すぐに連絡を入れたのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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破水から即入院!夫に連絡すると

私の出産は、突然の破水から始まりました。病院へ連絡すると、そのまま入院する流れに。初めての出産だったこともあり、私は不安と痛みでいっぱいでした。

 

仕事中だった夫に連絡すると、立ち会いを希望していたこともあり、すぐに病院へ駆けつけてくれました。「来てくれた……」と安心したのも束の間、夫が慌てた様子でこう言ったのです。

 

「ごめん、ちょっと職場に行ってくる!」

 

私は一瞬、何を言われたのかわかりませんでした。すでに陣痛は強くなっていて、いつ出産が進むのかわからない状況。私は思わず「はぁ!? 今!?」と声を上げ、「めちゃくちゃ痛いし、ひとりにしないで。そばにいてよ!」と必死に訴えました。

 

 

「今!?」陣痛中の私を置いて職場へ行く夫

すると夫は「職場の鍵、持ってきちゃったんだ。この鍵がないと仕事にならないから、返してくる。すぐ戻るから!」と言い、そのまま職場へとんぼ返りしてしまったのです。初めての出産で不安な中、陣痛に耐えながらひとり残された私は、本当に心細くてたまりませんでした。

 

幸い、夫は赤ちゃんが生まれる前に戻ってきてくれました。立ち会いにも間に合ったので、結果的には大きな問題にはならず。それでも、陣痛中にひとりにされたあの心細さは、今でも忘れられません。

 

 

現在では「あのとき本当にひとりにされて嫌だったんだからね」と、わが家の鉄板いじりネタになっています。夫もそのたびに苦笑いしていますが、出産時の出来事はやはり強く記憶に残るものだと感じます。

 

この経験から、出産が近づいたら、夫婦で持ち物や職場への連絡方法をあらかじめ確認しておくことが大切だと思いました。いざというときに慌てないためにも、立ち会う側も心と持ち物の準備をしておいてほしいものです。


◇ ◇ ◇


出産は、いつ、どのように始まるか予測できないものです。陣痛より先に破水したり、想定より速くお産が進んだりと、予定通りにいかないことも少なくありません。だからこそ、産む本人だけでなく、立ち会う家族も「いつ呼ばれても動ける」準備をしておくことが大切なのではないでしょうか。


仕事中に連絡を受ける可能性がある場合は、職場への共有や持ち物の確認、病院へ向かうまでの流れなどを、事前に夫婦で話し合っておけると安心かもしれません。出産時の不安な場面で、そばにいる人の存在が心強さにつながることもあります。いざというときに慌てないためにも、家族でできる準備を整えておきたいですね。
 

 

監修:関根直子(助産師)

 

著者:石川莉子/30代女性/5歳児のママ。最近編み物にはまっていて子どもの小物を作るのが趣味。

 

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

 

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