かみ合わない夫婦関係
私たち夫婦は結婚して生活を共にするうちに、コミュニケーションがうまく取れないことが原因で何度も言い合いになっていました。特に、家事の分担や日常のちょっとしたお願いをきっかけに、すれ違っていました。
夫は目の前の状況を見て判断しながら動く実務的なタイプで、私は物事をあらかじめ考えて段取りを組みたいタイプでした。この違いから、日常の中で小さなすれ違いが積み重なっていきました。
例えば私が手伝いをお願いすると、夫は「何をすればいいのかわからない」と戸惑います。私はそのたびに、どうして伝わらないのだろうともどかしくなり、不満が少しずつ積み重なっていきました。
伝え方のすれ違い
そこで内容を具体的に伝えるようにすると、今度は「一度に言われても覚えられない」と言われてしまいました。伝え方を変えても状況は改善せず、結局夫が動いてくれないと感じて、同じことで何度も言い合いになりました。
お互いに悪気があるわけではないのに、どうしてもうまくいかないもどかしさが続いていました。
MBTIでわかった考え方の特徴
ある日、またそのことで大きく言い合いになった後、落ち着いて話をする機会がありました。
夫は曖昧な指示だと動けないことや、情報が多すぎると整理できないと感じていたことを初めて知りました。一方で私は、言わなくてもわかってほしいと思っていた自分の考え方に、そのときやっと気付きました。
そこで、お互いの特性を客観的に捉える一つのヒントとして、以前友人に聞いた「MBTI(性格特性を理解するための指標)」について調べてみることにしました。大切なのはタイプで相手を決めつけることではなく、自分と相手の「情報の受け取り方や判断基準」には根本的な違いがあると知ることでした。
夫のように状況に応じて動くタイプもいれば、私のように全体を考えてから動くタイプもいて、この特性のズレことが、これまでのすれ違いにつながっていたのだとふに落ちました。
まとめ
伝わらない理由は、どちらかの努力不足ではなく、情報の受け取り方の特性が違うだけなのだとわかりました。今では「なぜできないの?」と責めるのではなく、お互いの特性に合わせた伝え方を探すプロセスそのものが、夫婦の絆を深める大切な作業だと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:花餅さくら/30代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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