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「夫に恥をかかせるなよ」残業中の私に届いた夫からの連絡。翌日、社内で聞き取りが始まったワケ

職場結婚をし、同じ会社の別部署で働いている私と夫。夫は営業部、私はマーケティング部門に所属しています。最近、夫は若手社員との飲み会に参加することが増えていました。会社でも、業務外の飲み会のあり方について注意喚起があったばかりでした。それとなく注意したのですが、夫は「俺は慕われているだけ」とまったく聞く耳を持たず……。

 

家事をしない夫と、増えていく飲み会

結婚後、夫は家事のほとんどを私に任せきりでした。共働きで忙しいのは同じなのに、炊事、洗濯、買い物、ごみ出しまで、気付けばすべて私の担当になっていました。少しでも分担してほしいと伝えると、夫は不機嫌そうに言います。

 

「俺は営業で外を回っているんだ。お前みたいに、1日中パソコンの前にいる仕事とは違う」

 

私はマーケティング部門で、データの収集や分析、販促施策の検討などを担当しています。表に出る仕事ではないかもしれませんが、会社の売り上げを支える大切な仕事です。それなのに、夫は私の仕事を軽く見ているようでした。

 

そんな中、夫は若手社員との飲み会にたびたび参加するようになりました。

 

「今日も若手と飲みに行ってくる。仕事の相談もあるみたいだしな」

 

そう言って、夫はどこか得意げでした。会社では、ハラスメント防止の観点から、業務外の飲み会は強制しないこと、相手が断りにくい誘い方をしないことが周知されたばかりでした。私は「相手が本当に楽しんでいるかは、ちゃんと気にしたほうがいいよ」と伝えました。

 

しかし夫は、「嫉妬してるのか? 俺は後輩に慕われているだけだよ」と笑うばかり。私はそれ以上言っても無駄だと思い、「夕食がいらない日は先に言って。作ってからだともったいないから」と伝えるにとどめました。

 

残業中に届いた、夫からのメッセージ

数カ月後のことです。その日、私は残業で帰りが遅くなることを夫に連絡しました。すると夫からは、「こっちも飲み会」とだけ返信がありました。

 

それなら夕食の心配はしなくていい。そう思って作業に戻ったのですが、1時間ほどして、夫から突然メッセージが届いたのです。

 

「お前、会社で俺のこと何か言ったのか?」

 

驚いて画面を見つめていると、続けてメッセージが送られてきました。

 

「お前が余計なことを言ったんじゃないだろうな」

「夫に恥をかかせるなよ」

 

あまりに突然で、私は意味がわかりませんでした。部署も違いますし、私は夫の仕事について社内で話したことなどありません。

 

私は短く、「え? 知らないけど……突然どうしたの?」とだけ返しました。しかし、その後はしばらく返信がありませんでした。

 

 

夫に向けられていた社内の声

その日の夜、夫は予定より早く帰宅しました。いつものような得意げな様子はなく、顔色も悪く見えました。

 

話を聞くと、飲み会の途中で上司から連絡が入り、翌日、夫は社内で聞き取りを受けることになったそうです。夫の話によると、上司から「若手社員との飲み会の誘い方や、特定の社員への接し方について聞きたいことがある」と言われたようです。

 

夫は最初、「大げさに言われただけだ」と言い訳をしていました。けれど、私に送ってきた連絡について「あのメッセージは何だったの?」と問いただすと、黙り込んでしまいました。どうやら夫は、会社で自分に関する何らかの話が出ていることに気付き、私が余計なことを言ったのではないかと疑っていたようでした。

 

次の日の聞き取りについて、夫本人から聞いた話では、若手社員を何度も飲み会に誘い、断られても「またまた、遠慮しなくていいよ」「少し顔を出すだけでいいから」と食い下がっていたことがあったようです。本人は親しみのつもりだったのかもしれませんが、相手にとっては負担になっていたようでした。

 

後日、夫は配置転換となりました。これまでのように若手社員と直接関わる機会は減り、夫もさすがにこたえたようでした。

 

私が我慢をやめた日

配置転換の件をきっかけに、私は夫と改めて話し合いました。私が引っかかっていたのは、夫が会社で注意を受けたことそのものではありません。自分の言動を振り返るより先に、私のせいにしようとしたこと。そして、普段から私の仕事や家事の負担を軽く見ていたことでした。

 

私は夫に、これまで我慢してきたことをすべて伝えました。

 

「私の仕事を見下すのも、家事を当然のように任せきりにするのも、もうやめてほしい。次に同じような態度を取るなら、一緒に暮らし続けることは考えられない」

 

夫は最初こそ不満そうでしたが、会社でのこともあり、強く言い返すことはできませんでした。すぐに変わったわけではありませんが、話し合いを重ねるうちに、少しずつ家事を分担するようになりました。

 

私も、夫の機嫌をうかがって黙るのをやめました。嫌なことは嫌だと伝える。納得できないことは流さない。そう決めただけで、心が少し軽くなった気がしました。

 

夫が配置転換になったことは、私たち夫婦にとっても大きな転機でした。夫婦であっても、仕事や家事の負担を一方だけが抱え込む関係は、いつか無理が出てしまうのだと思います。私はもう、ただ我慢するだけの生活には戻らないと決めています。

 

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夫は若手社員に慕われているつもりだったのかもしれませんが、相手が断りづらい立場にいることへ意識が向いていなかったようです。さらに、家庭でも妻に家事を任せきりにし、仕事を軽く見るような態度を取っていた夫。今回の出来事は、職場での言動だけでなく、夫婦の関係を見直すきっかけにもなりました。主人公が我慢を続けるのではなく、自分の気持ちをはっきり伝えられたことに、少し救われるエピソードでした。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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