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「運命の人が見つかった」婚約者の隣にいたのはまさかの親友で…!?⇒半年後、彼が泣きついてきたワケ

私は、同じ会社で出会った2歳年上の先輩社員・A男と2年間交際し、婚約していました。お互いの両親への挨拶も済ませ、結婚に向けて準備を進めていたのです。

このまま幸せな未来が続くと思っていたのですが、ある日突然、A男から婚約破棄を告げられることになり……。

婚約報告を喜んでくれた親友

ある日、婚約を報告するため、高校時代からの親友であるB美を誘い、3人で食事をすることになりました。

 

B美は明るくて気さくな性格で、友人として付き合う分にはとても楽しい人でした。ただ、恋愛になると少し違う一面もありました。好きになった相手には一直線で、付き合い始めると相手中心になってしまうタイプだったのです。

 

とはいえ、高校時代からの大切な親友です。このときの私は、B美を疑う理由など何ひとつありませんでした。

 

食事会当日、B美は私たちの婚約を心から祝福してくれました。楽しそうに話す2人の姿を見ながら、私は「こうして大切な人同士が仲良くしてくれるなんて幸せだな」と思っていたのです。

 

婚約者の様子がおかしい…!?

ところが、その食事会を境にA男の態度が少しずつ変わり始めました。毎週のように一緒に行っていた食事を断られるようになり、休日の予定もなかなか合わなくなったのです。私が理由を尋ねると、A男は仕事が忙しいからと説明しました。

 

最初は気にしないようにしていました。しかし、その状態が何週間も続くうちに強い違和感を覚えるようになりました。会社ではいつも通りなのに、プライベートでは明らかに距離を置かれているように感じたからです。

 

そして約2カ月後、A男から久しぶりに会いたいと言われました。私は、これまでなかなか会えなかった理由を聞けるのかなと思いながら、待ち合わせ場所へ向かったのです。

 

ところが、私の予想は大きく外れることになりました。少し気まずそうな表情を浮かべたA男は、しばらく沈黙したあと、こう言ったのです。

 

「別れてほしい」

 

突然の言葉に頭が真っ白になりました。理由を尋ねると、A男は「好きな人ができた」と打ち明けました。するとその直後、B美がこちらへ向かって歩いてきたのです。

 

親友と婚約者が選んだ道

私はその瞬間、すべてを察しました。

 

A男は、「B美といると不思議なくらい自然体でいられるんだ。運命の相手だと思った」と話しました。一方のB美も悪びれる様子はありません。

 

「私も最初は遠慮しようと思ったんだけどね。でも気持ちは止められないじゃない?」

 

そう言ったあと、「A男も私のほうが合うって言ってるし、仕方ないよね?」と笑ったのです。

 

もちろん簡単に受け入れられる話ではありませんでした。しかし、気持ちが離れた相手にしがみつきたいとも思えません。

 

別れ際、私は2人にこう伝えました。

 

「何があっても幸せにね」

 

強がりだったかもしれません。それでも、その場で泣くのだけは嫌だったのです。

 

半年後、A男が泣きついてきたワケ

婚約破棄から半年ほど経ったころのことです。職場で突然、A男から「少し話せないか」と声をかけられました。最初は断ろうと思いましたが、何度も頼まれたため、仕事終わりに近くのカフェで話を聞くことにしました。

 

するとA男は席に着くなり、「自分が間違っていた。やり直したい」と言いました。突然の言葉に驚いて理由を尋ねると、B美との関係がうまくいかなくなったのだと話し始めました。

 

交際が始まると、B美はA男の行動を細かく管理するようになったそうです。会社の飲み会は禁止、休日に友人と会うのも反対、女性社員との業務連絡にも不機嫌になることがあったのだとか。

 

さらに、「そんなに仕事が大事なら私と別れたら?」と言われることまであったそうです。最初は愛情表現だと思っていたA男も、次第に息苦しさを感じるようになったのでしょう。

 

そしてA男は最後に、「やっぱりお前しかいない」と口にしました。けれど、その言葉を聞いても私の気持ちはまったく動きませんでした。

 

実はA男と別れたあと、落ち込んでいた私を支えてくれたのは直属の上司でした。仕事の相談をするうちに距離が縮まり、数カ月前からお付き合いを始めていました。

 

そのことを伝えると、A男は驚いたように目を見開きました。しかし今さら何を言われても、私の気持ちが変わることはありません。私はその背中を見送りながら、ようやく過去の出来事を手放せた気がしました。

 

当時は裏切られたことばかりに目が向いていました。しかし今振り返ると、あの出来事があったからこそ今の幸せにつながったのだと思います。自分を大切にしてくれる人の存在のありがたさを改めて実感した出来事でした。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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