口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
生まれて初めての年くらい、写真付き年賀状でくぴこを紹介したい!
そう思い私が取り組んだこと、それは……
写真の加工ソフトやアプリには、写真を修正、加工できるツールがたくさんあるので、それらを使って娘の口元の部分を修正し、口唇裂部分を消した写真を作成してみました。
哺乳瓶やぬいぐるみやおもちゃなどを使い、口元が隠れたり見えない角度から写真を撮ったりして試行錯誤し、写真付き年賀状を作ることができました。
出来上がった写真付き年賀状を見た夫はとても嬉しそう。
これで少しは上司や親戚に気をつかわせずに済むと、喜んでくれました。
そして……
加工した口唇裂のない娘の顔を見て、「手術したあと、いつか現実になるのかな…」という期待も高まり、よりいっそう次の手術への思いが強まりました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。