記事サムネイル画像

「誰!?」届いた封筒の宛名は見知らぬ名前。義母の暴走に温厚な夫が怒った理由

義母の干渉に困ったことはありませんか? 本記事では、出産や結婚といった人生の節目に、強引に介入してきた義母とのエピソードを2本紹介します。いわゆる「余計なお世話」に、嫁たちはどう対応したのでしょうか。

 

義母の驚きの言葉にあぜん!

義母との関係 イメージカット

 

私は、結婚を機に退職をし、自然豊かな地方に引っ越してきました。今の生活に十分満足しているのですが、気がかりなのは、義母が孫を熱望していること。私たち夫婦は、子どもが欲しくないわけではありません。自然に授かることができれば喜ばしいことだよねと、互いに思っています。

 

その一方で、夫婦で話し合い、精神的・肉体的な負担を考え、不妊治療はしないと決めていました。義母には夫から話をしてもらい、義母も私たちの考えに理解を示してはいます。しかし、それでも義母は、どうにかして子どもを授かってほしいと思っているようで、私たち夫婦に子宝にご利益のあるお守りや食べ物を送ってくることがよくありました

 

ある日、家にA4封筒の郵便物が届きました。送り主は義母で、「また、子宝のご利益があるお守りを送ってきたのかな」と宛名に目を落とすと、なぜか私の名前と違う「南原翠」という名前が!? 「翠って誰? 配達間違い!? でも、住所は合ってるし、南原家宛てだし、送り主は間違いなく義母だけど……」

 

不審に思った私は、義母に電話をかけてみました。すると、義母は「お守りが届いたのね。それと宛名の名前に気付いたかしら?」と無邪気に言います。そして「知り合いの方にお願いして、あなたが子宝を授かれるように新しい名前を考えてもらったの。これからは、真里子ではなく、翠と名乗るようにしてね」と、宛名の理由を説明したのです。「知り合いの方も、芸名みたいな感じで新しい名前を使ってたら、ご利益があったみたいなの。もしも、ご利益があったら、そのまま改名してもいいんじゃないかしら?」。

 

私は、あまりの驚きで何も言えず、義母が興奮して話すのを、ただ聞くことしかできませんでした。

 

「強要するなら距離を置く」夫が義母を一喝!

帰宅した夫に、義母から名前を変えるように言われたことを話すと、普段温厚な夫も憤りを隠せない様子で、早速義母に電話をかけました。

 

義母は、息子からのお礼の電話だと思っているのか「翠っていい名前でしょ。あなたも家の中だけでいいから呼んであげてね!」と上機嫌。

 

夫は「俺たちに子どもを授かってほしいという母さんの気持ちはわかるし、そこまで俺たちのことを心配してくれてありがたいと思っているよ」と話し始め、「でも、真里子に名前を変えろっていうのはやり過ぎだ! 俺は、真里子に名前を変させてまで、子どもを授かりたいと思っていないし、そんなことを強要するなら母さんとは距離を置きたいと思ってる!」と一喝したのです。

 

あまりの夫の剣幕に、義母は慌てふためいている様子で、「ごめんなさい。そうよね。急に名前を変えろなんて、私、自分勝手な考えだったわね。真里子さんに謝りたいから代わってもらえるかしら?」と頼みました。

 

私が電話に出ると、義母は「真里子さん、嫌な思いをさせてごめんなさいね。私、あなたの気持ちも考えずに名前を変えろなんて言って……本当にごめんなさい」と、反省と謝罪の言葉を繰り返しました。

 

その後、夫は、義母に私たち夫婦の子どもについての考えを再度伝えてくれました。今度ばかりは、義母も私たちの考えをちゃんと理解してくれたようで、以前のようにお守りなどを送ってくることはなくなりました。

 

◇◇◇◇◇

 

最初に「南原翠」という知らない名前で郵便物が届いたときは、訳がわからず困惑しましたし、まさか義母が孫を熱望するあまりに改名を迫ってくるとは思いも寄りませんでした。相手のことを思って行動したつもりでも、行き過ぎた行動は、相手を傷つけることになりかねないことを再認識した出来事でした。

 

著者:南原真里子/40代主婦。40歳で結婚し、夫・2匹の愛犬と共に田舎暮らしを満喫している。休日は、夫と温泉めぐりをするのが趣味。

イラスト:☆まかりな☆かな

 

 

義母「結婚式の日取りは占いで決めるの」

義母との関係 イメージカット

 

結婚が決まって、緊張しながら初めて相手の家にあいさつへ行った日のことです。どんな家族なんだろうと期待と不安が入り混じる中、義母が口にした言葉に思わず息をのみました。

 

初めて会う彼の両親を前に緊張していました。そのとき、義母は穏やかに笑いながら「結婚式の日取りも場所も占いで決めるのよ」と言いました。最初は冗談かと思い笑って返したものの、義母の真剣な表情を見て、言葉を失いました。

 

「占いで結婚式を決めるなんて、本当にあるの?」と、心の中で何度もつぶやきました。相手の家ではそれが当たり前のやり方だと知り、価値観の違いに戸惑いながらも受け入れるしかありませんでした。

 

◇◇◇◇◇

 

私にはすぐには理解できないことも、相手の家族にとっては長年大切にしてきた信念なのだと知りました。当時は戸惑い、ただ受け入れることしかできませんでしたが、今思えば、なぜそれほど大切にしているのか、その理由や背景を穏やかに尋ねてみることもできたかもしれません。一方的に受け入れるのではなく、相手の価値観を尊重しつつ、自分の考えも伝える努力こそが、これから家族になるための第一歩だったのだと気付きました。

 

著者:山田明美/60代女性・会社員

イラスト:はせがわじゅん

 

まとめ

義母の価値観をどこまで受け入れるかは、嫁姑問題の大きなポイントの一つです。どうしても納得できないときは、冷静に自分の気持ちを伝えることが解決の糸口になるかもしれません。直接話すのが難しければ、夫を通して共有する方法もあります。まずは自分の思いをパートナーに理解してもらうことが、互いの価値観を尊重し合う家族関係への一歩となります。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP