ご褒美はささやかなものだと思っていた
私たち夫婦には子どもがおらず、夫婦で穏やかな生活を送っていました。子育てにかかる費用がない分、金銭的にはゆとりのあるほうだと思っていました。
夫は、私が家事や買い物などを頑張ると、ご褒美のように買い物をさせてくれることがあります。特に金額の制限はありませんが、節約も考えて、私は3000円ほどの衣服などを選ぶことがほとんどでした。それが自分にとって無理のない、ご褒美の範囲だと感じていました。
届いた荷物で知った夫の価値観
ある日、夫宛ての宅配便が届きました。勝手に開けるのはためらわれたため、帰宅を待つことにしました。帰宅した夫は上機嫌で荷物を受け取り、自分の部屋へ向かいました。
しばらくして戻ってきた夫の手には、何万円もするブランドの財布がありました。自分へのご褒美として買ったものだと話してくれました。これまで私は高価なものを勧められたことはなく、私のご褒美は数千円、夫は数万円。その差に驚きを隠せませんでした。
たったひと言で崩れた気持ち
戸惑いながらもその差について考えていると、夫から「働いているのは俺だから当たり前だ」と言われました。その言葉を聞いた瞬間、自分が対等な存在として見られていないように感じ、気持ちが冷めてしまいました。
まとめ
今回の出来事で、普段は見えにくかった価値観の違いが、思いがけない形で表れたように感じました。これまで当たり前だと思っていた夫婦の関係も、少し立ち止まって見つめ直したいと思うようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:二階堂みやび/40代女性・主婦
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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