

30歳ごろから生理に変化が
30歳に突入したころから、経血量が急に増えた感じがありました。ドバッとすごい勢いで、血の塊が出ることも。また生理周期もバラバラになり、周期が早まったり、遅くなったり。これまで生理は安定していたので、少し戸惑っていました。
とはいえ、今までの生理周期が安定し過ぎていたのだと楽観視する部分もありました。結婚してからは共働きで頑張っており、義母との悩みもありました。
生理症状の変化は、ストレスや疲れのせいだろうと思い込んでいたのです。
そして、私は生理の違和感をそのままにしたまま、数年を過ごしてしまいました。
おなかがパンパンに
33歳のある日、なんだかとても下腹部が張っていることに気付きました。
私は痩せ型で、おなかも出ておらずスタイルには自信がありました。それなのに急におなかが出てきたのです。
結婚して4年目だったこと、妊活もしていたことから妊娠したのかもと思いました。「ついにおめでたかもしれない!」夫にこのことを伝え、2人で喜び合いました。
そして、きちんと診てもらおうと婦人科へ行くことになったのです。
「妊娠ではありません」
しかし、超音波検査をしてもらうと医師からは「妊娠ではありません」と言われてしまいました。
しかも、「異常が認められたので、大きな病院でMRI検査を受けてください」と紹介状まで渡されることに。突然のことにびっくりしましたし、何より妊娠していなかったことがショックでした。
医師からは「腹部に大きなしこりがあります」と言われ、おなかの膨らみは赤ちゃんではなくしこりだったということがわかりました。
このしこりを詳しく調べるために、MRI検査を受けることになったのですが、正直、不安でいっぱいでした。
MRIで見つかったものは…
MRIの結果、私の子宮からは8cmもの子宮筋腫が見つかりました。
悪性ではなさそうでしたが、サイズが大きかったこともあり、万が一の可能性も考え、摘出して調べることに。
しかし、8cmもの子宮筋腫を摘出するのは、体に大きな負担がかかるとのことで、まずは注射で筋腫を小さくすることになりました。そして、5cmほどになったときに摘出手術を受けました。
医師から子宮筋腫があると血の塊が出ることが多いと言われ、生理のときに気になっていた血の塊の原因もようやくわかりました。また、子宮筋腫のせいで経血量が多くなり、貧血気味にもなっていたでしょうとも言われ、このとき、自分が抱いていた「違和感」を放置していたことを反省したのです。
結果的に、筋腫は良性でした。また、摘出したあとは生理周期も28日周期に戻り、血の塊も出なくなりました。
私の場合は、子宮筋腫が原因で生理に異常が生じていました。自分の経験から、生理も体を知るためのバロメーターとして考え、もしおかしいなと思ったときは早めに病院に行こうと決めています。健康であるために、生理ともきちんと向き合うことが大切だと感じました。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:丸井さくら/女性・主婦
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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