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「閉経前なのに生理が…」47歳の私が直面した生理の悩みとは【医師解説あり】

私は47歳ですが、ここ半年ほどで生理の出血量がびっくりするほど増えました。閉経が近づくにつれて出血量は少なくなるんだろうなと思っていましたが、実際は真逆でした。あまりの大出血に「もしかしたら何かの病気かも……」と不安になってしまいます。【医師解説あり】

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監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医

産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
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立ち上がった瞬間、血がドバッと

もともと生理周期は28日と安定していましたが、45歳を過ぎたあたりから周期が20日前後と徐々に短くなり、同時に出血量が急に増えました。

 

少しでも力んだり、椅子から立ち上がるたびに、勢いよく出る感覚があり、昼間でも夜用ナプキンが手放せません。

 

夜は、いくつかの生理用品を併用しても、朝起きたらパジャマとシーツに血が付いていることもありました。

 

時々腟からドロッと何か出てくる感触があり、トイレに駆け込むとナプキンに大きな血の塊がついていることもあります。

 

閉経かも?と思ったらまた大出血

周期が短くなったと思ったら、今度は2カ月以上生理が来なくなりました。「いよいよ閉経かぁ……でも大量の出血から解放されるかも」と、正直ほっとしていました。

 

そんなある日、外出先で下着が濡れる感覚がして急いでトイレに行くと、下着が血だらけ! しばらく生理が止まっていたせいか、出血量が異常に多く、少し力が入るたびにドバッと血が出る感覚があり、トイレからなかなか離れられませんでした。

 

生理周期が乱れ、いつ生理が始まるかまったく予測できず、常に下着や服装に注意しないといけません。

 

 

新たなトラブルにも悩む日々

生理周期が短くなったかと思うと、何カ月も生理が来なかったり……。不安定な状態が続いていましたが、半年ほど前からは生理が2週間近く続くようになりました。

 

大出血は変わらないままで、夜用ナプキンでは間に合わず昼間もはくタイプのショーツ型ナプキンを使い始めたのですが、ここで別の悩みが浮上します。

 

生理期間が長くなり、ナプキンを着けている時間が長くなったことと、ショーツ型ナプキンは広範囲を包み込むため、どうしても通気性が悪くなってしまいます。

 

結果、ムレてかぶれたり、かゆくなったりするなど、新たなトラブルが発生してしまいました。

 

かゆみが我慢できなくなると、トイレでこっそりかいたり、市販薬を塗ったりして、なんとかやり過ごしています。

 

まとめ

もともと生理の悩みがほとんどなかった私は今、閉経前の不調に悩む日々を送っています。

 

出血量の多さで外出もままならない日々……こうした不安や不便から解放されるのであれば、私にとって閉経はあまりショックな出来事ではないのかもしれません。

 

トイレや服装を気にしなくていい日が来ると思うと、少し前向きな気持ちにもなります。

 

医師による解説:閉経前の生理変化について

40代後半になると、女性ホルモンの変化によって生理周期や出血量に大きな変化が現れることがあります。閉経前に起こりやすい体の変化について解説します。

 

閉経前に起こる生理の変化

閉経の前後5年間、合わせて約10年間は「更年期」と呼ばれ、女性ホルモンの分泌が不安定になります。その影響で、生理周期が短くなったり長くなったりするほか、出血量が急に増えるケースもあります。これまで生理トラブルが少なかった人でも、40代以降に変化を感じることは珍しくありません。

 

大量出血が続く場合の注意点

閉経前のホルモン変化によって出血量が増えることはありますが、極端に多い出血や長期間続く出血の背景に、子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮にこぶのような良性の腫瘍ができる病気)、子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう/子宮の筋肉の中に子宮内膜に似た組織が入り込む病気)、子宮内膜ポリープ(しきゅうないまくポリープ/子宮内膜にポリープができる病気)、子宮内膜増殖症(しきゅうないまくぞうしょくしょう/子宮内膜が通常より厚くなる病気)などの病気が隠れている場合もあります。日常生活に支障が出るほどの出血、血の塊が頻繁に出る、出血が長く続く、貧血症状があるといった場合は、原因を確かめるためにも一度婦人科で相談することが大切です。

 

ムレやかぶれへの対策も大切

ナプキンを長時間使用することで、ムレや摩擦によって、かぶれやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなります。こまめに交換する、通気性を意識するなど、清潔に保つことも大切です。かゆみや痛み、ただれが続く場合は、かぶれ以外の原因が関係していることもあるため、婦人科や皮膚科で相談すると安心です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)

著者:雨司直子/40代女性。現在は二拠点生活を送りながら、完全在宅でYouTube動画のアニメコントや2chショートのシナリオ、Web記事の執筆などをおこなっている。趣味は22歳になる愛猫のブラッシング。仕事の合間に愛猫との時間に癒やされている。

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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