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45歳で突然生理が終了「もしかして妊娠?の訳もなく…」不安な私に婦人科医がかけたひと言とは

更年期は、こう始まるもの。そんな思い込みがありました。けれど、私の体に起きたのは、誰かから聞いた話とはまったく違う、予想外の変化。これは、45歳のある日、突然始まった私の更年期の体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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覚悟していたはずの「更年期」

私が更年期に差しかかったのは、45歳のころでした。周りの友人たちからは「出血がひどい日がある」「生理が来たり来なかったり、不規則で困る」といった話を聞いていたので、私も同じような道をたどるのだろうと、漠然と思っていました。

 

妊娠?突然止まった月のもの

ところが、私の場合はまったく予想外の形でそのときが訪れたのです。45歳を過ぎたある月、いつも通りに生理が終わったかと思うと、翌月から何の兆候もなく、ピタリと来なくなりました

 

「もしかして、妊娠…?」

 

一瞬そんな考えが頭をよぎりましたが、身に覚えがありません。何が起きたのかわからないまま、生理のない状態が続き、それから間もなく、今度は別のつらい症状を伴う更年期の日々が始まりました。

 

まとめ

更年期の始まりがみんなと同じだと思っていた私にとって、この経験は本当に不思議な出来事でした。後に婦人科でこの話を先生に伝えると、「へぇ、そんなこともあるんだね」と、にこやかに言われたのです。そのひと言で、人の体は本当にそれぞれなのだと実感し、少しだけ気持ちが軽くなったのを覚えています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:千田幸子/60代女性・主婦

イラスト/マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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