カチカチのごはんがふっくら炊きたて風に!?

今回挑戦したのは、タイガー魔法瓶が教える「冷やごはんを温める裏ワザ」です。
その裏ワザとは、冷蔵庫から取り出した冷やごはんに氷を1粒のせてから電子レンジで温めるというもの。
半信半疑ではありましたが、信頼と実績のあるタイガー魔法瓶さんがおっしゃるのなら、試してみる価値はあるでしょう。
冷やごはんを2膳分用意して、以下の2パターンで比較してみることにしました。
①通常通り温める
②氷をのせて温める
仕上がりや味に、どれだけ違いが出るのでしょうか?
タイガー魔法瓶「冷やごはんを温める裏ワザ」

材料
- 冷やごはん…温めたい分だけ
- 氷…ごはん1膳につき1個
今回はごはん150gに対して、レギュラーサイズの製氷器で作った氷(約2.5cm角)1個を使用しました。
手順①ごはんに氷をのせる

少し見えにくいですが、耐熱性のある茶碗に冷やごはんを移し替え、氷をのせます。左のごはんは比較用なので、氷はのせません。
手順②電子レンジで加熱する

ふんわりラップをかけて、600Wの電子レンジで1分間加熱します。様子を見ながら、10秒~20秒ずつ追加で加熱してください。
ちなみに、1分+20秒×2回(計1分40秒)温めた時点では、このような感じです。

ごはんが温まってきて蒸気でラップが曇っていますが、氷はまだ溶け切っていません。
最終的に、2分30秒ほど加熱しました。氷なしの方は早めに温まったので、1分50秒で切り上げています。
さっそく、食べ比べてみましょう!
裏ワザの結果はいかに……?実際に食べ比べてみた

ラップを開けてみると、氷なし(写真左)と氷あり(写真右)の違いが、見た目にもはっきりと現れています。
氷なしの方は、ラップに包んだときの形状を残したまま。一方、裏ワザのごはんは、氷をのせた中央から外に向かうようにほぐれていました。
写真を撮る前に、箸でささっとほぐすような“イカサマ”はしていませんよ。
まず、電子レンジでいつも通りに加熱したごはん(氷なし)を食べてみます。

もちろん、いつもの味。
ごはん同士がぎゅっと固まったままなので、箸で掴みやすいですね。正直、炊きたてよりもずいぶんかたくなっていて、味はかなり落ちています。
しかし、温め直した冷やごはんは食べ慣れているので、もはや欠点も含めて、しっくりきました。落ち着く味です。
あれ……哀愁が漂っていますか?
続いて、裏ワザのごはんを食べてみましょう。

箸で持ち上げたごはんがほろっと崩れ落ちる様子を見て、炊きたてかと錯覚してしまいそうになりました。
食べてみるとふっくらとみずみずしく、冷やごはん特有のパサつきが一切気になりません。
加熱中は「氷をのせた真ん中がべちゃっとして、お粥のような池ができているに違いない」と、電子レンジを覗き込んで睨みを利かせていたのですが、そちらも全く問題なし。
だからといって端の方がかたいわけでもなく、全体がまんべんなく蒸されたような仕上がりです。不思議すぎる。
氷なしのごはんが固まったままだとフェアじゃない気がしたので、両方ほぐして食べてみたのですが、結果は変わらず、味と食感にはっきりとした違いを感じました。

通常通りに加熱したごはん(写真左)は、ほぐしても粒同士がくっついていて食感がややもったり。
一方、氷ありのごはん(写真右)は粒がふわっと離れ、口の中でも自然にほどけていきます。
炊きたてを100点満点とするなら、裏ワザのごはんは95点、普通に温めたごはんは65点といったところです。
うちの電子レンジは古いから仕方ないと半分諦めていたのですが、意外な形で冷やごはん問題に終止符が打たれました。まさかの、氷。
これでようやく、家電量販店の高級電子レンジ売り場を横目にうらやむ日々ともおさらばできそうです。
氷1個で冷やごはんが蘇る!
手軽に試せるキッチンの裏ワザは、いくつ覚えておいても損はなし。
冷やごはんを温めて食べる機会があったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。