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夫「介護は嫁の仕事だ!」義父「嫁って…誰?」要介護の義父が謎の発言→ですよね♡差し出された一枚の紙…真実は

家族に介護が必要になったとき、誰がどのように支えていくのかは、簡単に決められるものではありません。仕事や家事、育児との両立、介護される本人の気持ちなど、家族で話し合うべきことはたくさんあります。

それなのに、夫から「介護は嫁の仕事」と言われたり、相談もないまま「嫁が介護する」と決められたりすれば、妻の心には大きな負担がのしかかりますよね。

今回は、義実家の介護を“嫁の役目”として押しつけられそうになった妻たちのエピソードをご紹介します。

 

夫「父さんの介護は嫁に任せる」義父「嫁はいないぞ」→まさかの展開

スカッと

 

私は30代の兼業主婦で、同い年の夫とともに幼稚園に通う娘を育てています。

 

結婚後すぐに、私たちは義実家で同居を始めました。家賃がかからない分、将来のために貯金ができると考えて決断したのですが……。

 

正直なところ、同居に前向きだったわけではありません。それでも子どもが欲しかった私は、将来のためにお金が必要だからと、自分に言い聞かせて同意したのです。娘が生まれてからも、「もう少しお金が貯まるまでは」と思いながら、同居生活を続けてきました。

 

そんな生活が一変したのは、義父が交通事故で大けがを負ったことがきっかけでした。命に別状はなかったものの、後遺症で足が不自由になり、日常的な介護が必要な状態に……。

 

義父はこれまでずっと私の味方でいてくれた人です。義母から嫌みを言われたときも、さりげなくかばってくれましたし、娘のことも本当にかわいがってくれていました。

 

その義父が困っているのなら……と、私は在宅で介護を引き受けることにしたのです。

 

 

わがまま放題の義母と夫

当時の私は、パート勤務に加えて家事と育児、そして介護をすべてひとりで担っていました。

 

一方で、義母と夫はほとんど何も手伝いません。声をかけても動くどころか、「あれやって」「これお願い」と指示ばかりで、リビングでくつろぐ姿が当たり前になっていました。

 

もともと夫にはあまり期待していなかったため、限界というほどではありませんでした。ただ、私にばかり負担が偏っていることを、義父は気にしていたようです。

 

「すまないね……」

 

何度も謝られるたびに、胸の奥が重くなっていきました。

 

義母や夫への不満は積み重なっていましたが、それでも義父をひとり残して家を出る選択はできませんでした。気づけば、逃げ場のないまま日々が過ぎていったのです。

 

 

夫の無責任な決断

ある朝のことです。いつもなら起きてくる時間になっても、夫が寝室から出てきませんでした。

 

仕事に遅れるのではないかと心配になり、声をかけに行くと、夫はあくびをしながらこう言ったのです。

 

「昨日、会社辞めてきたから」

 

耳を疑いました。理由を聞けば、会社の移転で通勤時間が延びるからだと言います。どれくらい遠くなるのかと尋ねると、たった15分程度でした。

 

さらに、夫は次の仕事のめども立っていないとのこと。

 

「今まで頑張ってきたんだから、しばらくゆっくりしてもいいだろ」

「いずれはまた、働かなきゃいけないんだからさぁ」

 

娘の進学も控えているなかで、あまりにも無責任だと感じました。

 

それでも、仕事を辞めてしまったことはどうにもできません。それなら私がフルタイムで働くから、せめて介護を手伝ってほしい――そう頼みました。

 

しかし夫は、あっさりとこう言い放ったのです。

 

「介護は嫁の仕事だろ」

 

その一言で、何かが完全に切れた気がしました。

 

 

義父の提案

数日後――。

 

義父は、夫と私を呼び出しました。そして、夫にあれこれと手伝いを言いつけます。

 

「なんで俺が……」とぼやき、なかなか動かない夫に、義父は静かにこう言いました。

 

「お前は『介護は嫁の仕事』だと思っているようだが……」

「その嫁はもういなくなる。これからは、お前がやるんだ」

 

夫だけでなく、私も、一瞬言葉を失いました。まさかこの間の朝の口論が、義父に聞かれているとは思ってもいなかったのです。

 

「嫁はいなくなるって、どういうことだよ!」と言った夫に、義父はあるものを差し出しました。

 

それは、記入済みの離婚届。

 

結婚が決まった当時、いきなりの同居を不安に思っていた私を気遣って、義父が「もしものときのために」と用意してくれたものです。私の意思で提出する場合、夫は異議を唱えないという合意を書面として残してあり、義父が離婚届と一緒に預かってくれていました。

 

その存在を私はすっかり忘れていましたが、義父は覚えていてくれたのです。

 

「今、使うべきなんじゃないかい」

 

そう言ってくれた義父の目はやさしく、しかし一抹の寂しさがにじんでいました。一瞬迷いましたが――私はそれを受け取り、提出することに決めました。

 

介護そのものが嫌だったわけではありません。ただ、このまま一方的に負担を押し付けられる生活を続けることは、もう無理だと感じていたのです。

 

夫は驚くほどあっさりと離婚を受け入れ、「だったら子どもを連れて出て行け」と言い放ちました。こうして私は娘を連れ、実家へ戻ることに。

 

義父のことは気がかりでしたが、後日、人づてに聞いた話では、あの義母と元夫が協力しながら介護をしているそうです。思うようにいかず苦労しているそうですが、それでも2人で向き合っていると聞き、少し安心しました。

 

◇ ◇ ◇

 

「介護は嫁の仕事だ」と当然のように押しつけてきた夫。しかし実際にその立場になって初めて、その大変さを思い知ったのではないでしょうか。

 

家族だからこそ、誰かひとりに負担を押しつけるのではなく、支え合うことが必要だと実感した出来事でした。

 

私のほうは、ようやく仕事と家事と介護に追われていた日々から離れることができ、だんだんと心も体も回復してきています。しばらくは娘との時間を大切にしながら生活を立て直そうと思っています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

1つ目のエピソードでは、義父の介護をしながら家事や育児も担っていた妻が登場します。そんな中、夫は次の仕事も決めないまま会社を退職。妻は自分が働く代わりに介護を手伝ってほしいと頼みますが、夫は「介護は嫁の仕事だろ」と言い放ちます。その言葉を聞いていた義父は、ある決断を下すのでした。

 

続く2つ目のエピソードでは、義母の退院をきっかけに、同居と介護の問題に直面した妻が登場します。夫は相談もないまま義母を自宅で引き取ると決め、「嫁が家で介護します」と周囲に説明。ところが、当の義母には別の考えがあり……。

 

 

夫「嫁が仕事辞めて介護するから」義母「それは困るわ」→夫の理想崩壊!その後…

スカッと

 

義母とは、これまで大きなトラブルもなく、ほどよい距離感で付き合ってきました。むしろ私の仕事を気遣ってくれる、穏やかでしっかりしたタイプの義母です。

 

一方で、夫は「母親想いの息子」でいたい気持ちが強く、時々“理想の親孝行像”に酔っているのでは……と感じることがありました。そんななか、義母の入院をきっかけに、私たち家族は「同居」と「介護」をめぐって大きく揺れることになったのです……。

 

義母が体調を崩したことを機に、急に介護が自分ごとになった私たち夫婦。どうやって支えていこうかと不安になっていたとき、夫は言いました。

 

「退院したらうちで引き取ろうと思ってるんだよね!」

 

息子として放っておけないという夫。たしかにうちには余っている部屋もあり、同居したほうが義母も夫も安心でしょう。

 

しかし私たちは共働き夫婦です。私は責任ある立場で、夫も帰宅は遅く、平日の日中は家に誰もいません。このような状況で要介護の義母を引き取るなど、できるのでしょうか。

夫の突然の同居宣言

「介護って、“家に引き取ればOK”って話じゃないと思うよ。ヘルパーさんや施設も含めて、現実的に考えたほうがいいんじゃない?」と伝えると、夫はどこか不満げです。


「家族なんだから助け合って当然! 施設なんて寂しいし、無駄に金もかかるしさ」と言って聞く耳を持ちません。その上「どうせ嫁のお前は同居反対するんだろ」と、まるで私が冷たい嫁であるかのような口ぶり……。


私はモヤモヤした気持ちを抱えながら義母の病院を訪ねました。義母の率直な意見を聞いてみたいと思っていたのです。

 

義母に同居の件をそれとなく聞いてみると、まだ夫からは何も聞いていない様子でした。一方で、義母自身は施設入所を考えているよう。私たちはこれからの生活についてたくさん話をしました。義母の本心を聞き、私は少し安心したのです。

 

介護は夫の見栄!?

ところがその数日後、「母さんの退院、来週に決まったからさ。そのあしでここに引っ越してくるから! 病院にも『退院後は家で介護します』って俺が説明してきた!」「退院直後は転倒リスクが高いから、トイレや入浴は付き添いが必要なんだって! よろしくな!」と夫が言ってきたのです。


さらに夫は得意げに、「『今後は嫁が家で介護します』って言ったら、看護師さんにも
 『素敵なご夫婦ですね』って褒められたんだよ」と笑っています。


さすがに黙っていられませんでした。介護を私がするとなると、今まで通りの仕事はできません。


しかし夫は、悪びれる様子もなく「それなら仕事をセーブすればいいだろ? 俺には昇進の話がきてるし、年収も上がるしさ。お前はできるだけ家にいて、母さんの介護をしてくれよ!」と丸投げでした。

 

ショックを受けながらも、私は「そんなこと、どうして当然のように言えるの? 最初から私が仕事を犠牲にする前提で話してるじゃない」と問い返しました。

 

夫は「『いっそのこと仕事辞めてもいいぞ』って言ってるだけ、俺ってやさしいだろ? 」とどこか“譲歩してやっている”ような口ぶりです。「会社でも嫁が介護するから俺は仕事をセーブしないって言ったら、みんないい家族だねって褒めてくれたんだからな!」と言われたときには、夫の見栄を感じてしまいました。


義母の承諾を得たのか、改めて夫に聞いてみると、しどろもどろ……。きっと夫は義母にはまだ何も話していないのでしょう。

 

私が「わかった……仕事はやめる方向で動く」と伝えると、夫は「それでいいんだよ」とどこかほっとしたような表情になりました。

 

義母が同居に反対するワケ

夫が義母に同居の話を切り出したのは、退院を3日後に控えたときのこと。それを聞いた義母は「勝手に決めないで!」と激怒。それは夫が想像していたものとはまったく違っていました。


義母は、「同居するなら、介護は息子であるあなたがやってほしい」とはっきり意思表示しました。トイレや入浴といったプライベートな介助を、嫁に任せたくないという考えだったのです。

 

想定外の反応に、夫は動揺しました。仕事を理由に難色を示したものの、義母の考えは変わりません。それを聞いた私は「お義母さん自身がどうしたいかを、一番に考えたほうがいいと思う」とだけ伝えました。

 

結局同居が始まりましたが、義母の希望どおり介護の中心は夫に。仕事の合間に様子を見に帰宅したり、夜はできるだけ早く切り上げて戻ったりと、生活は一気に慌ただしくなりました。


それが続くうちに、夫の表情にも疲れがにじみ始めます。繁忙期にも早退が続き、昇進の話が遠のきつつある現実に、ようやく危機感を覚えたようでした。

 

私は家事を担いながらも、介護の中心からは距離を置きました。同居も介護も、私の反対を押し切って夫が進めたことだったからです。

 

やがて夫は限界を認め、自ら義母に頭を下げて施設入所を提案しました。もちろん義母も賛成です。こうして同居生活を終えたのでした。

 

入所手続きを終えた夫は、私に謝罪しました。そこで私は、退職ではなく介護休暇を取っていただけだと打ち明けます。少し意地悪だったかもしれませんが、あのときの夫には必要な“お灸”でした。

 

その後、夫は職場で信頼を取り戻すために努力し、家でも以前より家事に向き合うようになりました。週末には一緒に義母の施設を訪ねています。

 

♢♢♢♢♢♢

 

介護を考えるとき、支える側の生活や仕事への影響は、どうしても気になるものです。けれど同時に、介護される本人が「どうしてほしいのか」「どんな形を望んでいるのか」に耳を傾けることも、同じくらい大切なのだと感じさせられますね。

 

善意や正しさだけで決めてしまう前に、当事者の気持ちをたしかめ、家族みんなで話し合うこと。それが、無理のない介護と、家族関係を守る第一歩なのかもしれません。

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

いかがでしたか?

 

今回は、義実家の介護を“嫁の役目”として押しつけられそうになった妻たちのエピソードをご紹介しました。

 

義父の介護をしながら家事や育児まで担っていた妻に対し、「介護は嫁の仕事」と言い放つ夫。さらに、義母本人や妻に相談しないまま「嫁が家で介護します」と周囲に説明する夫。どちらも、介護を自分ごととして考えず、妻の負担を当然のように扱っていたことが問題でした。

 

介護は、誰かひとりが我慢して背負うものではありません。支える側の生活や仕事、そして介護される本人の気持ちも大切にしながら、家族で現実的に話し合うことの必要性を考えさせられるエピソードでした。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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