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義母「孫を産めなきゃ嫁の資格ナシ!」不妊の私を責め、離婚を迫られ…新しい嫁にバトンタッチした結果

実家が地元で手広く事業を営んでいる私は、仕事の付き合いを通じて、小さな会社を経営する夫と出会い、結婚しました。結婚後、私の父が人脈を活かして取引先をいくつか紹介したこともあり、夫の会社の業績は順調に伸びていきました。

生活が安定すると、夫はしきりに子どもを欲しがるようになりました。純粋に子どもが好きなのだと思っていましたが、ある日、夫と義母の会話を偶然耳にして理由を知りました。

 

親戚にとても優秀なお子さんがおり、2人は一方的にライバル視して「親戚の子より優秀だと見せつけたい」と見栄を張っていただけだったのです。

 

 

義母からのプレッシャー

夫の会社の業績が上向き始めたころから、私は毎日のように義母から連絡を受けるようになりました。内容はきまって孫の催促。義母は夫には一切言わず、私にだけ「子どもはまだか?」とプレッシャーをかけてきます。

 

精神的に追い詰められた私は、夫に打ち明けました。夫は面倒そうに義母に注意してくれましたが、連絡が止まることはありません。それならばと、私は現状を把握するために婦人科を受診しました。なかなか授からない理由がわかれば、具体的な対策が打てるかもしれないと思ったからです。

 

しかし、検査の結果、私は妊娠しづらい体質であることが判明しました。ショックで気持ちが沈みましたが、夫婦で乗り越えていかなければならない現実です。私は帰宅後、意を決して夫に診断結果を報告しました。

 

ところが、予想に反して夫の態度は急変しました。心配するどころか舌打ちをし、すぐに義母へ連絡を入れたのです。駆けつけた義母から言われたのは、「子どもを産めなきゃ嫁の資格ないわね」という心ない言葉でした。

 

それ以来、夫は冷たくなり、だんだんと家に帰ってこなくなりました。

 

 

突然の離婚宣告と「新しい嫁」

夫の無関心と義母からの心ない言葉に悩み、私の頭に「離婚」の二文字が浮かび始めていたころでした。珍しく夫が早く帰宅したかと思うと、義母と見知らぬ若い女性を連れてリビングに入ってきたのです。

 

夫はテーブルに離婚届を叩きつけ、「彼女と再婚する」と宣言しました。聞けば、彼女はすでに夫の子どもを妊娠しているとのこと。義母も浮かれた様子で、「新しい嫁とバトンタッチしてちょうだい!」と私に言い放ちました。

 

私はあきれ果て、悲しむよりも怒りが勝りました。このような人たちとこれ以上家族でいる意味はないと見切りをつけ、その場で離婚に同意しました。

 

夫は一刻も早く新しい生活を始めたかったのか、慰謝料と財産分与を含め、相場よりも多めの解決金を提示してきました。

 

後日、慰謝料と財産分与を含めた条件を文書で交わし、離婚届を提出。私は解決金を受け取って家を出ました。

 

 

見栄と嘘にまみれた夫たちの末路

離婚から数カ月後、実家で暮らしていた私のところに、元夫と元義母が血相を変えてやって来ました。元夫の会社の取引先が、次々と契約の更新を見送っているというのです。

 

彼らは「お前の父親が嫌がらせをしている」とわめきましたが、父は何もしていません。ただ、元夫の会社の主要な取引先は、父の信用のもとに付き合ってくれていた企業ばかりでした。

 

元夫が私を理不尽な理由で裏切って離婚したという噂は、狭い業界内で広まっており、不誠実な経営者だと判断されて、自然と手を引かれてしまっただけでした。

 

さらに、元夫の転落はそれだけではありませんでした。私とバトンタッチした新しい奥さんは、実は妊娠などしていなかったのです。彼女はどうしても元夫と結婚したくて、インターネット上で見つけたエコー写真を自分のものだと偽り、通院には同行させず、母子手帳も「実家に置いてある」とごまかしていたそう。

 

元夫は離婚後すぐに彼女と再婚しましたが、彼女は嘘が発覚するまでの間に元夫のお金を好き放題に散財し、会社の業績悪化を知るとあっさりと姿を消したのだとか。

 

その後、元夫の会社は経営に行き詰まり、事業を畳まざるを得なくなったと噂で聞きました。

 

一方、私は新しい出会いに恵まれました。私の体質のこともすべて受け入れ、一緒に生きていくことを選んでくれた誠実な人と再婚し、今は穏やかで幸せな日々を送っています。あのとき、未練なく離婚を受け入れて本当に正解でした。

 

◇ ◇ ◇

 

見栄や世間体のために子どもを望み、妊娠しづらいとわかったとたん、妻を冷遇する夫と義母の態度は、あまりにも身勝手で心が痛みますね。結果的に取引先の信用を失い、新しいパートナーにも騙されることになったのは、不誠実な行いが招いた結果と言えるのではないでしょうか。パートナーとの関係において、相手を思いやる気持ちや誠実さがいかに大切かを痛感します。相手の本質を冷静に見極め、自分自身の尊厳を守るための選択を恐れずに決断できる人間でありたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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