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重症化するって本当!? 子どもの「手足口病」が大人にうつってしまい…

子どもから手足口病をもらってしまったママの体験談です。大人がかかると重症化しやすいと言われている手足口病。重症化はしませんでしたが、それでもつらく、子どもがぐずる気持ちがわかった貴重な体験だったとのことです。

手足口病の感染

 

1歳の息子が手足口病になりました。発熱と発疹で保育園を休ませていたら、私も晩には発熱。息子の機嫌も悪く、とてもひとりで手に負える状態ではなかったので、実家や義実家に応援を要請して息子を看病してもらいました。そして私の発熱から3日目、手足に発疹が……!

 

発症に至るまで

7月初旬のこと。息子を保育園までお迎えに行くと、「37.7度と熱が高めです」と報告を受けました。その晩、息子の熱はさらに上がり、手足にはポツポツと赤い発疹が。翌日、小児科に連れて行き、手足口病が確定しました。息子の発疹はさらに広がり、見ているのもつらくなるほどでした。口の中が痛いのか食欲も落ち、機嫌も最悪に。


そんななか、私も発熱し、熱が下がってきた3日目に手に違和感を覚え、見ると数個の発疹が出ていました。上の娘が手足口病になったときはうつらなかったので、私はかからないと油断していました。

 

眠れないほどではない

息子の発疹は本当にひどく、手足口病では普通は出ないと言われているおなかや背中にも少し広がりを見せていました。私の場合は、「え? 手足口病?」と言われる程度。ただ、大人になってから手足口病にかかった友人は「痛がゆくて眠れなかった」と話しており、この先自分もどうなるのかと戦々恐々でした。結果、眠れないほどではなかったです。


私の場合は口腔内がメインで、下唇の裏を見ると無数の発疹が出ていました。口内炎のような、水膨れ状ではない小さな点々。さらに口の中から喉にかけて、普段の風邪よりも広範囲で腫れ上がっているような感覚で、食事以外のときも痛かったです。

 

発症から3日目が山場、バナナがしみる

発疹が出始めて3日目。この日がピークでした。手や足に出た数個の発疹が歩いても痛い、お箸を持っても痛い。何かするたびに発疹のどれかがあたって痛く、ストレスでかなりイライラしました。


口の中はしみるし、酸味のまったくないバナナがかなり痛くて驚きました。息子も発疹ピーク時は大好きなバナナを食べず、よっぽど食欲がないのだと思ったのですが、バナナがこんなにしみるとは思いもよりませんでした。
 

 

大人が手足口病にかかると重症化すると聞いたことがあり、かなりハラハラしましたが、私の場合は手足の発疹は数個程度で、発疹が出て3日目をピークに1週間ほどでおさまりました。 上の娘が3歳のときに手足口病にかかったのですが、そのときも機嫌が悪く、ちょっと気に入らないことがあると手がつけられないくらいかんしゃくを起こして、親としてもかなりつらかった記憶があります。 でも、実際に自分がなってみて、不機嫌になる理由がわかりました。つらい経験でしたが、そういった面では良い経験になったと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

イラスト/sawawa


著者:ひらたかおる

二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。

 

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