「『気配り』最高すぎるだろ!」
職場で自然な気配りができて、しかもそれを相手に褒められて感謝されたことで、上機嫌になった夫。妻の由美さんにも好物を買って帰ることにしました。
そして、帰宅すると早速気配りじょうずを発揮。
「俺、こころと風呂入ってくるよ」
「えっ、助かる」
「あとこれ、お土産に由美が好きなデザート買ってきた!」
「え、お土産まで!?」
次々続く気配りに由美さんは喜んでくれているようですが、お土産のプリンを見て困惑します。
気配りはありがたいけれど…








「妊婦へのお土産が……アルコール入りプリン……!」
せっかく買ってきてくれましたが、妊娠中でアルコールを気にしている由美さんは、食べることができません。由美さんはそのことを伝えつつ、「でも買ってきてくれたことはうれしかった、ありがとう」とお礼を言います。
しかし夫は、せっかくの気配りが失敗してしまったことに気落ちし、すっかり拗ねてしまったのです。
あのホームパーティー以来、明らかに気が回るようになった夫。しかし今日のように不発だったとき、こんなふうに毎回すねられるのはダルいし、わずらわしい……と、由美さんは思ってしまったのでした。
◇ ◇ ◇
よかれと思ってしたことが相手の期待に沿えなかったとき、落ち込んでしまうのは自然なことですよね。しかし、そこで拗ねてしまうと、自分が気を使った相手にかえって気を使わせてしまうことになります。
失敗したときこそ、「次に活かせばいい」と前向きに受け止める姿勢が、気配りを続けていくうえでも、良好な関係を保つうえでも大切なのかもしれませんね。
また、妊娠中のアルコール入りプリンについては、絶対に食べてはいけないということはなく、風味づけ程度の少量なら赤ちゃんに影響が出てしまうとは考えにくいとされています。ただし、どれくらいの量が入っているかはわからないので、やめておいたほうがいいでしょう。
また、もし赤ちゃんに何かあったとき「あのとき食べなければよかった」と後悔することのないよう、食べるのを控えておいたほうが安心です。パートナーや周囲の人に、アルコールを控えていることをあらかじめ伝えておくことも、大切ですね。
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ミント