元夫の実家での同居生活
当時、私は初めての結婚生活を送っていました。住まいは元夫の実家で、義母、元夫、妊娠中の私の3人で暮らしていました。食事の用意は私の担当で、日々の買い物は主に元夫の給料の中からやりくりしていました。
当時の元夫の給料はあまり多くなく、生活できていること自体はありがたいと思いながらも、毎日の献立を考えるのは簡単ではありませんでした。
節約しながら考えた献立
私はその日ごとに安い食材を選びながら、できるだけ無駄が出ないように献立を考えていました。
少しでも家計の負担を減らしたいという思いがあり、買い物のたびに値段を見比べながら、食材や飲み物を選んでいました。元夫と義母が夕飯時に飲むビールも、家計のことを考えて安い銘柄のものを用意していました。
私なりに、限られたお金の中で精いっぱい工夫していたつもりでした。
夕飯時に感じた悲しさ
ある日の夕飯のことです。
いつものように、私が買ってきた安い銘柄のビールを食卓に出しました。すると義母が、家にあった有名な銘柄のビールを出してきて、夫に「こっちの高いビールが好きよね」と言ったのです。
義母は私が用意したビールには手をつけず、元夫と2人でそのビールを飲み始めました。
その光景を見た私は、何とも言えない悲しさと悔しさで胸がいっぱいになりました。家計を考えて選んだものを、まるでなかったことのように扱われた気がしたのです。
けれど当時の私はまだ若く、自分の思いや意見をうまく伝えることができませんでした。その場では何も言えず、ただ我慢しながら夕飯の時間を過ごしました。
まとめ
今振り返ると、あのときの私は「波風を立てないこと」を優先し、自分の気持ちを押し込めていたのだと思います。その後、子どもが生まれ、成長していく中で、私自身も母親として、1人の人間として少しずつ変わっていきました。自分の感情を我慢するだけではなく、相手に伝え、話し合いながら解決策を見つけることの大切さを、時間をかけて学んだ出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:林ゆめこ/40代女性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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