今回教えてくれたのは、精肉店「京都 みや喜」
精肉店「京都 みや喜」が運営するYouTubeチャンネル『街の小さなお肉屋さん』は、お肉屋さんの舞台裏をリアルに紹介しているチャンネルです。
普段は見ることのできない厨房の様子や、プロの職人による鮮やかな仕込みの様子が公開されており、家庭でもできるお肉の簡単な処理方法や保存方法なども解説しています。
今回は、「お肉を守る保冷バッグの使い方」の動画をご紹介します。
スーパー帰りに目撃……お肉パックを自転車の前カゴにそのまま!?

先日、行きつけのスーパーでお肉の特売セールがありました。
店を出ると、同じく特売のお肉を買ったらしき男性が、自転車の前カゴにお肉パックをそのままポン。
本人は「いい買い物をした」と言わんばかりの笑顔でしたが、その日は日差しが強く、保冷バッグや保冷剤を使っている様子もありません。
「家が近いから大丈夫」と思っているのかもしれませんが、夏場のお肉は少しの時間でも温度が上がりやすいもの。その持ち帰り方に、思わずゾッとしてしまいました。
では、お肉を安全に持ち帰るには、どうすればいいのでしょうか?
今回は、精肉店「京都 みや喜」さんが紹介している、保冷バッグの正しい使い方をチェックしていきます。
【大前提】保冷バッグだけではダメ!保冷剤か氷を必ず入れて

お肉は常温に置いておくと、短時間でも状態が変わりやすくなります。
実際に、同じタイミングで切ったお肉を「冷蔵庫」と「24度の室内」にそれぞれ15分置いて比べてみたところ、室内に置いたお肉は脂が溶け出し、表面がドロッとした状態に……。
たった15分でも、見た目にはっきり差が出ました。

保冷バッグには、必ず保冷剤か氷を入れましょう。
1個よりも、2個以上の方が効果的にお肉を冷やせます。

保冷剤はバッグの大きさに合わせて用意します。大きい保冷剤がないときは、小~中サイズの保冷剤を複数個入れることでお肉をしっかり冷やせますよ。
【基本】保冷バッグは「保冷剤の置き方」が大事!
ポイント①保冷剤が1個なら「お肉の上」に置く

保冷剤が1つしかないときは、保冷剤をお肉の上にのせます。

冷気は下に向かうため、効率よくお肉を冷やすことができます。
ポイント②保冷剤が2個なら「上下でサンド」する

保冷剤が2つあるときは、お肉を挟むように上下に置きましょう。

お肉と保冷剤をビニール袋に包んでから保冷バッグに入れると、保冷剤がズレにくくなり、冷たさをキープしやすくなります。
ポイント③お肉が多いときは「両サイド」に置く

たくさんお肉を買ったときは、お肉の両サイドに保冷剤を置きます。

どのお肉にも冷気が行き渡り、まんべんなく冷やすことができますよ。
保冷バッグを”クーラーBOX”級に冷やす裏ワザ

保冷バッグにお肉と保冷剤を入れてから、さらにもう一回り大きい保冷バッグに入れます。
バッグとバッグの間に空気の層を作ることで保冷力がアップし、5~6時間ほどお肉の状態をキープできるそうです。

段ボールに入れた場合も、クーラーBOX級の保冷効果が期待できます。
正しい使い方でお肉の鮮度をキープ!
お肉は常温に少し置くだけで水分が出たり脂が溶けたりして、あっという間に劣化してしまいます。
保冷バッグを使うときは、「京都 みや喜」さんに教えてもらった3つのポイントを守ることでお肉の鮮度をキープできます。
気温が上がる夏は、特にお肉が劣化しやすくなるので、保冷バッグを適切に使って、美味しいお肉を安全に持ち帰りましょう。
協力/「京都 みや喜」『街の小さなお肉屋さん』チャンネル
※一部AI画像を使用しております。