夫の選択と結婚の経緯
私は2人姉妹で、姉はすでに結婚しており、実家の姓を継ぐ人がいない状況でした。しかし両親から、「家を継いでほしい」といった話をされたことはありませんでした。
そんな中、結婚の際に夫が「私の実家の姓を残したい」と言い、夫が私の姓を名乗ることになりました。
夫は3兄弟の長男でしたが、義両親は離婚後も2人で暮らしており、一般的なイメージとは少し異なる関係でした。夫は「離婚のときに、それぞれ自分の人生を歩むように言われているから大丈夫」と私に話していました。「自分に任せてほしい」と伝えてきたため、その言葉を信じて任せることにしました。
義父から両親への怒り
入籍からしばらくたったころ、知人から夫が私の姓になったことを聞いた義父は激怒し、その怒りが私の両親に向けられていると知りました。私は夫から義両親へきちんと説明しているものと思っていたため、予想外の状況にただ戸惑うばかりでした。
義父はかなり感情的になっている様子だったため、私が直接口を挟むのは逆効果だと感じ、夫から「あくまで自分の意思で姓を変えた」ということを改めて伝えてもらいましたが、なかなか受け入れてもらえませんでした。
さらに、義母の体調不良により顔合わせもまだしていない段階で「そちらのご両親とは今後一切関わりたくない」とまで言われ、どう向き合えばいいのかわからなくなりました。
向き合って得た結果
説明が十分でなかったことに加え、関係のない両親が悪く言われることにも納得がいかず、悩んだ末に私が義父に直接話すことを決めました。義父に話す機会を何度も断られましたが、最終的には関係が途絶えることも覚悟した上で、きちんと向き合うことにしました。
率直に気持ちを伝えたことで、少しずつ理解してもらえるようになり、その後、無事に両家の顔合わせも実現しました。義父は両親と直接会って話したことで安心した様子で、表情も和らいだように感じました。
子どもが生まれてからは、義父も義母も孫をとてもかわいがってくれており、今では穏やかな関係が続いています。
まとめ
思いがけないすれ違いから関係がこじれてしまいましたが、最終的にはしっかり向き合うことで関係を築き直すことができました。大切な話ほど誰かに任せきりにせず、当事者同士で丁寧に伝え合うことの大切さを実感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:長谷部凛/30代女性・派遣社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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