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「会社、ちょうだい?」姉の物を何でも奪い尽くすクレクレ妹→次に欲しがったのは私の会社で!?

私はかつて、自己中心的な妹と、妹を溺愛する両親に苦しめられていました。家を出て距離を置き、数年後には起業し、充実した日々を過ごしていたのですが……。

何でも欲しがる妹に甘い両親

私は、夫と娘と3人で暮らしながら、会社を経営しています。今でこそ穏やかな毎日ですが、実家にいたころはつらい思いをしていました。

 

原因は、妹と両親です。妹は成長するにつれてワガママになり、人のものを欲しがる「クレクレ女」になったのです。両親は妹を溺愛しており、私が高校生のころにアルバイト代で買ったバッグを妹に取られたときも、「お姉ちゃんなんだから譲りなさい」と私を責めました。

 

限界を感じた私は、高校卒業後に家を出ました。それからは家族と距離を置き、連絡も必要最低限にしていたのです。

 

夢だった起業を成功させて

家を出たあと、私は就職して経験を積みながら、いつか自分の会社を持ちたいと考えるようになりました。そして20代半ばで、思い切って起業したのです。

 

最初から順調だったわけではありませんが、社員たちと必死に踏ん張り、少しずつ仕事が増えていきました。2年ほど経つころには、業界内で名前を知ってもらえる会社に成長!

 

さらに、そのころ夫と出会って結婚し、娘にも恵まれました。ようやく自分の力で手に入れた幸せでした。ところが、そんな日々を壊す出来事が起きたのです。

 

最悪の再会

ある日、私が出社すると、受付のあたりが騒がしくなっていました。なんとそこにいたのは妹と両親! 何年も関わっていなかった3人が、突然会社に押しかけてきたのです。

 

私を見るなり、妹は目を輝かせて「社長とかカッコいい~! ねぇ、私に会社をちょうだい!」と信じられないことを口にしました。どうやら3人は私のことを何かで目にし、甘い汁を吸えると勝手に思い込んだようです。

 

私が立ちすくんでいると、そばにいた女性社員から小声で「社長、ちょっとよろしいですか」と声をかけられました。そして彼女は「妹さんが本当に簡単な仕事だと思っているなら、一度だけ現実を見てもらうのはどうでしょう?」と提案してきたのです。

 

もちろん、社長の座を譲るわけではありません。機密情報や取引先に関わる話は出さず、社内で完結する簡単な確認だけ社長として体験してもらう、というのが彼女の提案でした。

 

家族のことで社員たちを巻き込むのは申し訳なかったものの、事情を話すと、みんな快く協力してくれることに。このままでは、妹や両親は迷惑行為を続けるだろうと思った私は、その提案に乗ることにしました。

 

試しに「社長」になってもらう?

そして、「そんなに言うなら、社長になってみる?」と言うと、両親と妹は大喜び。翌日、妹は意気揚々と会社に現れ、「今日から私が社長ね」と、満足げに社長席に腰かけました。

 

すかさず女性社員が「では社長。まず簡単な打ち合わせからお願いします」と声をかけました。しかし、社員から「この件はどう判断しますか」「優先順位はどうしますか」と聞かれると妹は固まり、何も答えられません。

 

結局、社員たちの厳しい空気に耐えられなくなった妹は「もう無理!」と泣きながら会社を飛び出していきました。

 

社員たちの言葉に…

その日の夕方、妹は両親を連れて会社に戻ってきました。父は「妹を泣かせるなんてお前は本当に冷たい姉だな!」と私をにらみつけ、母も「あんたそれでも姉なの!?」と怒鳴りました。

 

すると、社員たちが「社長の座は、欲しいと言われて渡せるものではありません」「もし本当に社長が交代するなら、私は辞めます。たぶん、ほかの社員も同じです」と援護してくれたのです。社員たちの勢いに、両親も妹も何も言えなくなったようでした。

 

そして私が「もう私に関わらないで。無断で会社に押しかけたり、業務の邪魔をしたりするなら警察や弁護士に相談するから」と告げると、3人は慌てて帰っていきました。その後、3人は会社に来ることも、連絡してくることもありません。

 

今回の一件で社員たちには迷惑をかけましたが、後日「社長がどれだけ会社を大切にしてきたか、私たちは知っています」と言ってもらえました。過去に振り回されず、今の家族と社員たちとの関係を大切にしようと、改めて思った出来事でした。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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    起業した姉も凄いけど、社員たちも身を持って妹に社長なんて無理という無能さを知らしめる為に一日社長を提案して受け入れるとか、賢いし器が広すぎる!!

この記事の著者
著者プロファイル

ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

読者からの体験談をお届けします。

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