教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

昭和21年創業、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特色のある商品を仕入れ、お客様へお届け。小売店舗の展開も精力的に推し進めており、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
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買ってすぐ冷蔵庫に入れないで!実は「損する」野菜があります
「野菜は買ったらすぐ、冷蔵庫に入れておけば安心!」
そう思っている人も多いかもしれませんね。
特に夏場は傷みやすいので、野菜を迷わず冷蔵庫に入れてしまいがちですが、実は野菜の種類によっては冷蔵庫に入れることで、傷みやすくなったり、風味が損なわれたりする場合があるんです。
【トマト】冷やしすぎると甘みも食感も残念なことに!?

トマトは冷やしすぎると、風味が落ちたり食感が悪くなったりする「低温障害」を起こしてしまいます。また、甘みも感じにくくなってしまうので要注意です。
青いトマトは追熟するまでは常温で保存。真っ赤に色づいたら、野菜室へ。その際、冷えすぎや乾燥を防ぐために、キッチンペーパーや新聞紙で包んでポリ袋などの保存袋に入れておきましょう。
トマトをおいしく食べるコツ

真っ赤に色づいた完熟トマトは、食べる1~2時間前に冷やすのがベスト!
すでに野菜室で保存している場合は、食べる前に野菜室から出して30分ほど常温に置くことで、トマト本来の甘さと旨みを感じやすくなります。
【ジャガイモ】冷蔵庫に入れると黒っぽく変色することも!?

ジャガイモも基本的には常温保存の野菜です。
冷やしすぎるとでんぷんが糖に変わりやすくなるため、味が落ちたり、中身が黒や茶色に変色したりする「低温障害」が起きてしまいます。
ただし、夏場で室温が高くなる場合は野菜室で保存を。
その際、冷気・乾燥・湿気・光の4つに注意が必要です。
ジャガイモは水洗いせず、一つずつキッチンペーパーや新聞紙に包んで、ポリ袋に入れてください。
密閉してしまうとジャガイモから出る水分で傷みやすくなるため、軽く口を閉じるくらいでOKです。
【タマネギ】冷蔵庫に入れれば安心……ではない!湿気で傷みやすくなることも

タマネギは、風通しの良い冷暗所での常温保存がベスト。冷やしすぎると、風味が劣化したり、水分が抜けてシワシワになったりしてしまいます。
また、タマネギは湿気に弱く、湿気の多い冷蔵庫内は風味の劣化や腐敗を早めるリスクもあるため、「冷蔵庫に入れておけば安心」ではありません。
ただ、夏場は高温多湿で傷んだり芽が出たりしやすくなるので、一つずつキッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
その際、ポリ袋の口は完全に閉じず、少し開けておくと湿気がこもりにくくなります。
野菜ごとの「最適な保存方法」を覚えよう!
トマト、ジャガイモ、タマネギは、基本的に常温保存がベスト! 冷やしすぎると、風味や食感が落ちる「低温障害」を起こしたり、湿気で腐敗が早まったりしてしまいます。
夏場に野菜室へ入れる場合は、新聞紙やキッチンペーパーで一つずつ包んで、冷気や湿気から守るひと手間を忘れないようにしましょう。
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