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父が交通事故!出かける私に夫「夕飯は?」義母「家事を優先しろ」→私「嫁やめます」帰らなかった結果

結婚して新たな家族となる夫や義両親。本来なら助け合い、思いやりを持って過ごしていきたいものですが、ときには信じられないような理不尽な扱いを受けてしまうことも……。

今回は、夫と義母の「身勝手な言動」にまつわる体験談をご紹介します。実父が事故に遭ったのに、自分たちの夕飯を優先する夫と義母。さらには、新婚旅行に義母が同行し、体調不良の妻を空港に置いて出発する夫まで……。

常識では考えられないほど妻をないがしろにする彼らに対し、限界を迎えた妻たちは一体どのような反撃に!?

 

父が交通事故「すぐに行かないと」夫と義母「先に俺たちのメシを作れ」→嫁を本気で怒らせた2人の末路

ケース1

 

私は30歳の会社員です。結婚後すぐに、夫と義母との3人暮らしが始まりました。夫からは「母さんは体が弱いから、ひとりでは生活できない」と聞かされていたため、同居を受け入れたのですが、その実態は、まったく違うものでした。

 

実際の義母は、特に体調に問題はなさそうで、日中は家でのんびり過ごしていました。家事をすることはほとんどなく、食べたお菓子の袋もそのまま放置され、片付けはすべて私の役目に……。

 

 

予想と異なる同居生活

夫と同様、平日は仕事に出ていた私。朝から洗濯と掃除、3人分の朝食の準備までこなしていました。時間に余裕はなく、身支度も最低限で家を飛び出すような日も少なくありませんでした。

 

夜帰ってきてからも、残りの家事を片付ける日々。当然、独身時代と比べて睡眠時間ははるかに少なくなっていました。

 

そんなある朝のこと――。

 

「洗い物、残ってるわよ」
義母にそう言われ、「帰ってからやります」と答えると、夫が口を挟みました。

 

「それ、お前の仕事だろ。ちゃんとやれよ」
遅刻しそうな状況でも責められ、私は言い返す余裕もないまま家を出るしかありませんでした。

 

 

夫と義母の信じられない発言

そんな生活が続いていたある週末、1本の電話がかかってきました。知らない番号だったのですが、なんとなく胸騒ぎがして出てみると、父が交通事故に遭ったという病院からの連絡でした。

 

私はすぐに支度を始め、夫と義母に事情を説明。今から病院へ向かうこと、状況によってはしばらく父のもとに滞在する可能性があることを伝えました。

 

しかし、夫と義母から返ってきたのは予想もしていなかった言葉だったのです。

 

「俺たちの夕飯はどうするんだよ」
「向こうに泊まるなら、その間の私たちのごはんは?」
父の容体を気遣う様子は一切なく、関心は自分たちの生活のことだけ。私は思わず言葉を失いました。

 

「とりあえず、今日の夕飯だけは作ってから行けよ」
「洗濯も終わってないでしょ」
「うちに嫁いできたんだから、まずはうちのことを優先してもらわないと」
そんな言葉ばかりが返ってきて、私の中で何かが完全に切れてしまいました。気づいたときには、私はこう言っていたのです。

 

「今日で嫁をやめます。さようなら」
最低限の荷物だけをまとめ、私はそのまま家を出て病院へ。幸いにも父は軽症で、数日で退院できるとのことでした。ひと安心したところで、私は父にこれまでの事情を打ち明け、「もう二度と、あの家には戻らない」と心に決めて実家へ身を寄せました。

 

 

私が出した条件

それから数日後――。夫がひとりで実家を訪ねてきました。

 

「今まで本当にごめん。帰ってきてほしい」
聞けば、私がいなくなった家はすぐに荒れていったそうです。洗濯物はたまり、食器も放置され、生活が回らなくなっているとのこと。そのとき初めて、夫は家事の負担の大きさを実感したようでした。

 

正直、夫とやり直すことはないと思っていた私。しかし、夫が何度も何度も謝ってくるのを見て、私が出す条件を受け入れられるなら、一度だけチャンスを与えてもいいと答えたのです。

 

その条件とは、「家事は私と夫、義母の3人で分担すること」「私を見下すような言動を二度としないこと」の2つです。そして、私は会社員として働いており、無給の家政婦ではないこと、家事は誰か1人に押しつけるものではなく、本来家族で分担すべきものであることも伝えました。

 

夫は二つ返事で承諾しましたが、口約束だけでは信用できません。けじめとして、夫が納得した上で記入した離婚届を、私が預かることに。また、今後の生活ルールを明文化し、義母には本人の合意の上で、約束を破った際の対応を含めた誓約書を作成してもらったのです。

 

父が退院して落ち着いてから、私は夫と義母の待つ家へ。予想通り家の中は荒れていましたが、夫と義母が不慣れなりに掃除をしようと奮闘していた痕跡が見えました。私が帰宅すると、2人は「……本当に悪かった」「ごめんなさい」と、ようやく私への態度が間違っていたことを認めました。自分たちの無力さを痛感したのか、2人の顔には、これまでになかった反省の色がありました。

 

一筋縄ではいかない家族ですが、少なくとも、私だけにすべての家事を押しつける歪んだ状況は解消されました。あの日、本気で怒り、家を出たことは、私たち家族が対等な関係を築き直すための、第一歩だったのかもしれません。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

見事な条件を突きつけ、夫と義母に自分たちの非を認めさせた妻。冷静な対応が、歪んだ家族関係を正すための大きな一歩となりましたね。

 

さて、続いてご紹介するのは、一生の思い出になるはずの「新婚旅行」で起きた信じられないお話です。夫婦水入らずの旅行のはずが、なぜか義母が同行することに。

 

しかも出発当日、妻を襲った予期せぬトラブルに対し、夫が取った信じられない行動とは……?

 

 

夫「新婚旅行は母さんと行ってくる」当日、妻を置き去りに!ウキウキ出国したマザコン親子を襲った絶望

ケース2

 

結婚式から1年、私たち夫婦は念願だった新婚旅行を計画していました。ダイエットや式の準備を頑張ってきたご褒美として、私の勤める旅行会社の社員割引を使い、地中海方面へのツアーを予約することになったのです。

 

海外旅行に慣れていない夫は、ホテルも飛行機も全部私に任せると言い、私は張り切って手続きを進めていました。夫婦水入らずの最高の思い出になるはずだと思っていたのです。

 

ところが、予約の手続きを進めようとした矢先、夫が突然、予約は3人分で頼むと言い出しました。驚いて聞き返すと、なんと義母も一緒に新婚旅行へ行きたいと言っているとのこと。

 

海外に行ったことがないから良い機会だというのが夫の言い分でした。いくらなんでも親が新婚旅行についてくるなんて不自然すぎると抗議しましたが、夫は義母には逆らえないの一点張り。

 

「頑固な母さんは一度言い出したら聞かないから」と、私に我慢を強いてきたのです。

 

義母同伴の新婚旅行

部屋は別、別行動をする日を確保するなど、いくつかの約束をし、渋々3人分の予約を取った私。不本意でしたが、結婚したばかりで夫や義母と揉めたくないという気持ちが勝ってしまいました。

 

しかし旅行前日になっても、夫は自分の荷造りをしておらず、それどころか、腰の悪い義母の荷造りを手伝うと言って実家へ出かけてしまったのです。

 

海外旅行に必要な準備をすべて私に押しつけ、旅行に慣れているのだから自分の分もやっておいてほしいと丸投げする始末でした。

 

おまけに、実家からは充電器はどうするのか、スリ対策はどうすればいいのかと、義母の質問のまた聞きのような連絡が絶え間なく送られてきました。出発前から憂うつな気持ちが拭えずにいたのです。

 

 

出発当日の悲劇

出発の朝。空港に着いたところで、私は急激な腹痛に見舞われました。冷や汗が止まらず、何度もトイレに駆け込む事態になったのです。

 

搭乗時間が迫る中どうしても痛みが治まらず、私は夫に「飛行機に乗るのは難しそうだから、フライトをずらそう」と連絡を入れました。そしてしばし個室に籠っていると、外で待っていたはずの夫の姿が見えません。

 

すると夫から「つらそうだから母さんとふたりで先に行ってるね! お前の分のフライトはキャンセルしておいたから治ったら追いかけてくれば? でも、無理してまで来なくてもいいから!」というメッセージが……。

 

母親には逆らえないしせっかくだから親孝行させてくれ、と悪びれもしない夫の態度には体の力が抜けました。楽しみだった旅行を台無しにされた怒りと絶望で、頭が真っ白になったのです。

 

妻の仕返し

ふらつく体を抱えながら、私はこれ以上ないほどの怒りと虚無感を感じていました。夫と義母の身勝手な振る舞いを、このまま黙って許すわけにはいきません。

 

私はすぐに実家の両親へ電話をかけ、新婚旅行に置いていかれた顛末をすべて話しました。事情を聞いて激怒した父が、急いで空港まで車で迎えに来てくれることになったのです。


父の到着を待つ間、私は空港のロビーの椅子に座り、冷静にスマートフォンを操作して手続きを始めました。夫と義母を追いかけるための飛行機を取るためではありません。自分が手配した現地のホテルやツアー会社に直接連絡を入れ、夫たちの予約をすべてキャンセルしました。

 

それらは私が社割で手配したものであり、社員である私が行かない以上、規約上そのまま利用させることはできないからです。

 

私を排斥した彼らが、そのまま海外で楽しい旅行を続けられるなんて許せません。これで完全に終わりにしようと心に決め、私は迎えに来た両親と共に実家へ戻り、夫が帰国する前に新居から自分の荷物を運び出す準備に取りかかりました。

 

 

パニックになった夫

十数時間後、現地に到着した夫から血相を変えたようなメッセージが入りました。

 

「ホテルの予約がないって言われた! ツアーもキャンセルされてるって! どういうことだ!」慣れない海外で電車を乗り継ぎ、ようやく辿り着いたホテルで、チェックインを断られたのでしょう。

 

私は淡々と、自分がすべてキャンセルした事実を伝えました。

 

それを聞いた夫は「言葉がわからないから交渉もできない。どうすればいいんだ!」とパニックに。私は、自分で探すよう突き放しました。治安を考えると野宿は難しく、ホテルを探すのは簡単ではないでしょう。

 

さらに私は「離婚してください。もう関わらないことにしました」と決定的なメッセージを送信。夫は「頼むから助けてくれ」と懇願してきましたが、助けるつもりなどありません。私は画面を閉じて、夫や義母の連絡先をブロックしました。

 

 

親孝行旅行の顛末

私は夫たちが帰国してすぐ、弁護士を介して離婚の話し合いを始めました。夫たちは空港のベンチで不安な一夜を明かし、翌日ようやく見つけた劣悪な宿で過ごす羽目になったそうです。言葉もわからず観光どころではなく、義母は不機嫌になり、親子で険悪なまま帰国したとのことでした。

 

その後、弁護士を通じて慰謝料をきっちり請求し、離婚は無事に成立。夫の支払いを肩代わりした義母は貯金を切り崩し、今ではすっかり夫に依存する生活を送っているそうです。

 

私は彼らと完全に距離を置き、今は実家で穏やかな日々を取り戻しています。

 

◇ ◇ ◇

 

新婚旅行は夫婦水入らずで楽しむ特別な時間。義母には遠慮してもらいたいというのが正直なところではないでしょうか。せめて夫には妻と親の間で中立の立場でいてほしいですよね。結婚において最も大切なのは、パートナーである奥さんを大切にすることではないでしょうか。どんなときも互いを一番の味方として思いやり、寄り添い合える関係でありたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

どちらの体験談も、夫や義母が妻の気持ちや状況を軽く見ていたことが、大きな問題につながっていました。家族だからといって、誰かひとりに家事や我慢を押しつけたり、相手の予定や体調を無視したりしていいわけではありません。夫婦である以上、親を大切にすることと、パートナーをないがしろにしないことは、きちんと分けて考える必要があります。もし、理不尽な要求や状況を強いられたら、我慢を続けるのではなく、早い段階で気持ちを伝え、必要であれば距離を置く選択も考えたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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