控えめにしていた朝ごはん
朝、息子の朝ごはんの支度をするとき、私はパンに塗るジャムを控えめにしていました。糖分のことが気になっていたからです。牛乳も、こぼしたときのことを考えて、コップに半分ほどしか注がないようにしていました。
私なりに、体のことや後片付けのことを考えていたつもりでした。
「ママはやだ!」と言われて
そんなある日、朝ごはんの支度をしようとすると、息子が「ママはやだ! パパやって!」と言いだしました。
どうしてそんなことを言うのだろうと思いながらパパのやり方を見ていると、パパが用意する朝ごはんは、ジャムがたっぷり塗られ、牛乳もコップになみなみと注がれていたのです。
息子にとっては、パパが用意する朝ごはんのほうが、うれしく感じられたのだと思います。
大事なのは今の楽しさにも目を向けること
もちろん、健康のことを考える気持ちや、こぼした後のことが気になる気持ちは、今もあります。けれど、息子がパパの朝ごはんの支度を喜んでいる様子を見て、私は少し考えさせられました。
自分では子どものためを思ってしていたことでも、息子には違った受け取り方をされていたのかもしれません。あの朝のひと言は、私にとって忘れられない出来事になりました。
まとめ
子どものことを思ってしていることでも、親が大切にしているものと、子どもがうれしいと感じるものは違うこともあるのだと思いました。先のことばかりを気にするのではなく、今その子が感じる楽しさにも目を向けることが大切なのだと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:高瀬千春/40代女性・会社員
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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