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「いつものおにぎりをお願い」つわり中の私に夫が買ってきたおにぎりに固まったワケ

つわりがひどく、食事を取るのもつらい日々が続いていました。においだけで気分が悪くなる中、ようやく口にできたのが「いつものおにぎり」。だからこそ、私は夫に同じものをお願いしたのです。

 

何とか食べられたもの

2人目を妊娠していた当時、つわりは想像以上につらいものでした。食事は思うように取れず、口にできるものはにおいの少ない限られた食べ物だけでした。

 

その中で比較的食べやすかったのが、コンビニでよく売られているおにぎりです。梅やおかか、鮭など、シンプルでにおいの少ない具材のおにぎりだけが、なんとか口にできる食べ物でした。

 

夫の気づかいと、受け取れなかった私

ある日の夜、夫が夕食を買ってくると言ってくれました。私は迷わず、「いつも食べているおにぎり」をお願いしました。ところが、夫が買ってきたのは爆弾のように大きなおにぎりでした。具材は唐揚げやマヨネーズ、ニンニクなど、においの強いものばかりでした。

 

袋を開けた瞬間、そのにおいだけで吐き気が込み上げてきました。夫なりに、たくさん食べられるようにと考えてくれたのだと思います。けれど、あのときの私にはどうしても受け入れられませんでした。

 

 

「わかってほしい」と思う気持ちのその先に

もしそれが食べられるのなら、最初からこんなに苦労はしていません。そう思いながらも、夫の善意を否定することには抵抗がありました。妊娠中の体調や感覚は、本人でなければわからない部分が多いのだと実感しました。

 

まとめ

相手の思いやりがきっかけであっても、体調が不安定なときには、思うように受け止められないことがあるのだと感じました。あの夜の出来事は、伝える側と受け取る側の間にある小さなずれについて考えるきっかけになりました。これからは、自分の体調や気持ちをできるだけ具体的に伝えながら、相手の思いやりも受け止められる距離感を探していきたいと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:富山まい/30代女性・主婦

イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

 

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