妊娠報告のはずが……
ある日、義母に妊娠を報告すると、最初に返ってきたのはお祝いの言葉ではありませんでした。「あなた、赤ちゃんを産むとき何歳なの?」
突然の質問に戸惑いながらも、私は「29歳で出産予定です」と答えました。すると義母は、なぜか納得しない様子で、「え? 平成何年生まれだっけ? いま、30歳でしょ?」と、何度も確認してきたのです。
自分の年齢を間違えるはずもないのですが、義母はなかなか引きません。そして最後には、得意げにこう言いました。「私は21歳で息子を産んだから、若くてきれいなママってもてはやされたものよ」
妊娠を喜んでもらえると思っていた私は、まるで年齢で比べられているような気持ちになり、言葉に詰まってしまいました。
夫がポツリ。すると義母が青ざめて…
すると、それまで黙って聞いていた夫が、ひと言。「まあ、ヤンキーだったからね」まさか自慢の息子からそんなふうに返されるとは思っていなかったのか、義母は一気にトーンダウン。「もう、余計なこと言わないの」と苦笑いするだけでした。
それ以降、義母が私の出産年齢についてしつこく言ってくることはありませんでした。妊娠や出産のタイミングは人それぞれです。誰かと比べたり、昔の価値観で決めつけたりするのではなく、まずは新しい命を迎えることを一緒に喜んでもらえたらうれしかったなと感じた出来事でした。
◇ ◇ ◇
妊娠や出産のタイミングは、人によってさまざまです。年齢や過去の経験を比べるのではなく、新しい命を授かったことを、まずは一緒に喜べるとすてきですね。また、何げなく口にした言葉でも、相手にとっては長く心に残ることがあります。大切な報告を受けたときこそ、相手の気持ちに寄り添い、あたたかい言葉をかけたいものです。
著者:坂本麻友/30代女性/2歳・11歳・12歳の子どもを育てる母。フルリモートで正社員勤務
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※AI生成画像を使用しています
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