茹でとうもろこしの常温放置は絶対やめて!

茹でとうもろこしを「後で食べよう」と、テーブルの上に置きっぱなしにするのはとっても危険です。
食中毒菌は、30〜40℃くらいの温かい場所が大好き。いまの時季に常温で放置するのは、菌に「どうぞ増えてください」と言っているようなものなんです。
茹でたてを食べない場合は、粗熱を取ってすぐに冷蔵庫(または冷凍庫)に入れましょう。
食中毒を防ぐ!お弁当の3大ルール

お弁当のおかずにもなるとうもろこし。隙間を埋めたいときにも、彩りが欲しいときにも便利ですよね。
ただ、いまの時季は食中毒のリスク大!3つのルールを必ず守りましょう。
①凍ったまま入れない

冷凍保存したものを凍ったまま入れるのはNGです。
「お昼頃にちょうど溶けるし、保冷剤代わりになりそうだから」と思うかもしれませんが、これが食中毒の原因になることも……。
自然解凍すると水分がたくさん出て、それをエサにして菌が大繁殖してしまう可能性があるんです。
必ず電子レンジで温め直して、水気を切ってから詰めましょう。
②完全に「冷ましてから」入れる

電子レンジで温め直したあとに、アツアツのまま詰めてフタをするのもアウト!湯気がこもって、お弁当箱の中がびちゃびちゃになってしまいます。
お弁当箱の下に保冷剤を置いたり、ハンディファンで風を当てたりして、完全に冷ましてくださいね。
③「保冷バッグ&保冷剤」を必ずセットする

炎天下で持ち歩いている間に菌が増えないように、保冷バッグと保冷剤を使いましょう。
冷気は上から下に向かって降りていくので、保冷剤はお弁当箱の上にのせるのが効果的ですよ。
おいしさを逃さない保存テク

とうもろこしは収穫してから1日で甘さが半減するといわれているため、買ってからは時間勝負!
できるだけ早く火を通して劣化を食い止めましょう。ここからはおすすめの保存方法をご紹介します。
基本の茹で方(冷蔵・冷凍共通)
とうもろこしはヒゲの先端を切り落とし、内側の薄皮を1〜2枚残して茹でるのがおすすめ。旨味や甘みがお湯に溶け出さず風味豊かに仕上がりますよ。
【冷蔵】保存期間:2~3日

茹であがったら火傷に注意しながらすぐに皮を剥き、熱いうちに1本ずつラップでぴっちり包みます。こうすることで水分が飛ばず、粒がシワシワになるのを防げますよ。
触れるくらいまで冷めたら保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じて冷蔵庫に入れましょう。
【冷凍】保存期間:1か月

冷凍するときは、いつもより少しかために茹でるのがコツ!凍らせるとやわらかくなるので、シャッキリ感が残る程度にとどめておきましょう。
茹であがったらすぐにラップで包み、そのまま粗熱を取ります。

水気を拭き取ってから厚さ3〜4cmの輪切りに。再度一つずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
また、粒状にバラしてから凍らせるのも便利。

粒と芯の間にスプーンの柄を差し込んで1〜2列分をはずします。隙間ができたら、親指を使って1列ずつ倒せばきれいに取れますよ。
冷凍用保存袋に入れ、平らにして凍らせましょう。
解凍法

輪切りにしたものはラップのまま耐熱皿にのせ、600Wの電子レンジで1個につき約2〜3分温めましょう。
粒をバラしたものは、凍ったままスープや炒め物に加えてくださいね。
ちょっとのコツで食中毒予防
デリケートなとうもろこしですが、注意点さえ知っていれば大丈夫!
「常温で置きっぱなしにしない」「アツアツのまま、凍ったままお弁当に入れない」など、少しの工夫で食中毒を防ぎましょう。