曖昧な家事ルールの落とし穴
結婚当初、私たちは「できるほうがやればいい」という形で家事を回していました。お互いに仕事をしているからこそ、柔軟に助け合えれば十分だと思っていたのです。
けれど実際には、少しずつ私の負担が増えていきました。頼まれたわけではないものの、気付いたほうが動くという流れができてしまい、不満が少しずつ積み重なっていきました。
抑えていた感情が限界に達した夜
ある日、疲れて帰宅すると、シンクには食器が山積みになっていて、洗濯物も手つかずのままでした。その光景に、私は思わず強い口調で夫を問い詰めてしまいました。
すると夫は、「言ってくれなければわからないし、自分ばかり責められている気がする」と反論。そのまま大喧嘩へと発展してしまいました。数日間、家の中は重たい空気に包まれました。
話し合う中で見えてきた本音
このままではいけないと思い、私たちは改めて落ち着いて話し合う時間をつくりました。そこで初めて、夫が「何をどこまでやればいいのかわからなかった」と感じていたことを知りました。一方で私は、「言わなくても気付いてほしい」と期待しすぎていたことに気付きました。
その後、家事を具体的にリスト化し、曜日ごとに分担を決めました。さらに、感謝の言葉を意識して伝えるようにしました。すると衝突は目に見えて減り、心にも余裕が生まれるようになりました。
まとめ
今回の経験を通して、「察してほしい」という思いを抱え込むと、すれ違いを生むことを実感しました。夫婦であっても考え方は違うと思います。だからこそ、期待を抱え込まず、言葉で伝える姿勢が大切だと気付きました。相手を責める前に、自分の伝え方にも目を向けたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:橋下子/20代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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