職場では頼りになる先輩だったけど…?
夫と私の出会いは、職場でした。同じ職場で、夫が私の指導者という関係性からスタート。そのため、私は夫のことを「とても頼りがいがある先輩」だと思っていました。
その後、何年かお付き合いをしてから、同棲をスタート。一緒に過ごす時間が増えるにつれて、夫に対して「なんだか子どもみたいなところもあるんだな」と思うような仕草が増えてきたのです。
家の中では大きな子ども
私たちは結婚したばかりで、まだ子どもはいません。
しかし、夫と一緒に過ごしていると「大きな子ども」のお世話をしているような気分になることがあります。
例えば、冬の寒い時期には家の中でも足が冷たくなってしまうので、私たちは厚手の靴下をはいています。素足で過ごしている夫に「今日は寒いけど靴下をはかないの?」と尋ねると、まるで「はかせて!」と言わんばかりの顔で足を伸ばしてくるのです。
また、夫はソファでテレビを観るときに、大好きなタオルケットにくるまりながら横になります。そのときにかくれんぼをするかのように、タオルケットに隠れたフリをして、家事をしている私の気をひこうとするときがあって……。私が隣に座ると、そのまま私の膝に甘えてくるのです。
甘やかす自分もいけない
情けないことに、夫の行動を「かわいい」と感じてしまう自分がいて……。ついつい甘やかしてしまうのです。「もし、男の子が生まれたら、夫とそっくりな仕草をするんだろうな」という妄想を抱きながら、夫の行動を眺めてしまいます。
ただ、もし子どもが生まれたら、子ども2人のお世話をしなければならないのかと思うと、少し怖い部分もあります。
その一方で、私は、職場できちんと仕事をする夫の姿も知っています。きっと「お父さん」になったら、職場で私を指導してくれたように、子どもをしっかりと育ててくれるのだろうと思っています。
◇ ◇ ◇ ◇
これから生活していく中で、子どものような仕草をする夫に呆れたり、愛情を感じたり、いろいろな感情を抱くことになると思います。同棲生活と結婚生活ではそれほど大きな変化はありませんでしたが、これから新しい家族が増えたときには、今の生活が大きく変化すると思います。「大きな子ども」の夫が、立派な「お父さん」になれるのか……不安もありますが、とっても楽しみだなと感じています。
著者:米田綾子/30代女性・岩手県在住。元化粧品研究員で、現在は地元で土木技術職として働いている。趣味はバレエ。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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