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「あっ痛!」週に何度も足がつる40代。1カ月続いた不調で見直した習慣とは【医師監修】

私は20代後半まで「足がつる」という経験をしたことがありませんでした。マンガなどで見る“足がつって走れない” “足がつって溺れそうになる”といったシーンが理解できなかったのですが、初めて足がつったときに、あまりの痛さにそれらを一瞬にして理解することができました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生
くぼたクリニック松戸五香院長

獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかな?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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週に何度も足がつる状態が1カ月続く

初めて足がつったのは20代後半です。飲み会からの帰宅後、ベッドの中で目が覚めるほど足に違和感があり、この違和感は何だ? と思っている間に痛みが走って、一瞬で激痛に変わりました。後で周りの人に聞いて、あれが足がつるということだと知ったのです。

 

年齢が上がるにつれて足がつる回数が増えていきましたが、他の人もこんなもんだろうと放っておいたら40代後半になって、急にその頻度が上がり週に何度も足がつるようになったのです。

 

それまでは、お酒を飲んだ日や寝ているときに急に襲われることが多かったのですが、お酒を飲んでいない日でも、起きていてリラックスしてテレビを見ているときでも襲ってくるように……。ちょっと姿勢を変えただけのとき、洗いものをしているときなど、日常のあらゆるところで襲ってくる日々が週に何回もあり、気が休まりません。

 

おかしいなと思いつつも「いつか治るだろう」と放置していたのですが、1カ月たっても治まる気配がないのです。

 

1日2Lの水分を意識してとる

まず足がつる原因は何? と思ったのでネットで調べると、筋肉の衰えや疲労、水分不足などがあって、一概にこれとは言えないことがわかりました。まずはできることからと思って、水分を多くとることを決意。

 

このときに気付いたのですが、当時の私は1日に500ml程度しか水分を摂取していない日がありました。それは毎日ではありませんが、これでは少ないだろうと思いました。

 

調べてみると、成人では1日に合計2.5L程度の水分が必要とされ、そのうち食事から1L程度、体内で作られる水から0.3L程度を得られるとされています。ただ、私は塩分が気になるため、味噌汁やスープなどの汁物は3回の食事のうち1回のみにしています。

 

また、ダイエットのために夕食は白ご飯をとらないようにしているので、平均よりも少ない可能性があります。

 

そこで、私の場合は水分をかなりとれていないと感じたため、体調を見ながら、食事以外に1日2Lの水分をとることを目標にしました。

 

毎日使っているマグカップ1杯分の量を調べたところ200mlだったので、マグカップが空になるたびに「正」の字をメモして、食事ごとに1杯以上、午前中に1杯~2杯、午後は3~4杯と、飲む量が偏らないようにしました。

 

今もそうですが、そのメモを家で仕事をしているデスクの真ん前に貼り付けたり、マグカップが目に入ったら口をつけるようにしたりと、飲み忘れないように工夫をしています。

 

 

わずか2週間で解消

毎日、水を2L飲むように心がけてから2週間ほどたったころ「あれ、そういえば最近足がつらなくなってきたな」と気付きました。あんなに苦しんでいたのに。私の場合、意識して水を多く飲むようにしたことで足のつりが落ち着いたため、水分不足が関係していたのかもしれません。

 

もし、それでも良くならなければ、食事バランスや栄養面も見直そうかと思っていたのですが、水分を意識しただけで落ち着いてよかったです。

 

あれ以来、毎日2Lの水を飲むことをずっと続けていて、足がつることはなくなりました。なお、アルコールには利尿作用があり、飲酒時は尿量が増えて脱水傾向になることがあります。水分不足は足がつる要因の一つとされているため、飲酒が足のつりに関係する場合もあるようです。

 

最近私はお気に入りのお店が閉店したこともあり、お酒を飲む量がグッと減ったのですが、代わりに別のお店に行こうとか家で飲もうとか思わないのは、普段とる水分が増えたからかもしれません。そして今ではどんな姿勢になることも不安を感じません。

 

体の約半分は水分でできているということは知っていましたが、水分不足の影響を改めて実感した出来事でした。1日に500mlも飲まない日があったので、これでは水分不足に陥っても仕方ないなと反省しました。

 

まとめ

頻繁に足がつっていた日々は、水分を意識してとることで落ち着きました。ただ、調べてみると、足のつりには水分不足だけでなく、電解質の乱れや筋肉の張り、薬や病気など、さまざまな要因が関係することもあると知りました。

 

今回は、水分を意識してとることで落ち着きましたが、今後のために食事バランスも見直そうと思うきっかけになりました。また、頻繁に繰り返す場合や、筋力低下・感覚の異常などを伴う場合は、自己判断だけで済ませない視点も必要だと感じました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)

著者:西野 りこ/40代女性・独身。15年務めた会社を契約満了で切られ専業ライターに。35歳のときに10年間の結婚生活に終止符を打つ。

イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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