40歳過ぎまでは冷房が苦手な冷え症の私
私は冷え症がひどく、冷房の効いたオフィスでは、ひざ掛けに毛布を使ってぐるぐる巻きにし、足にはレッグウォーマー、上半身は厚手のカーディガンを着ていました。さらに、夏に職場で上司がアイスを買ってきてくれることになった際は、「アイスは食べきれません……」と断り、プリンを買ってきてもらうほど寒いのが苦手でした。
夏場は寝ているときも、冷房は30度設定にし、寝室に冷房を入れると寒いため、居間だけつけていました。パジャマも半ズボンなどはもってのほかで、常に長ズボンをはいて過ごしていました。
それでも足がつってしまったり、胃腸が冷えてしまうなどもあり、冬場は、室内で私だけ分厚い靴下を履いていても足がしもやけになるほど、寒がりだったのです。
46歳ごろから感じた変化
あんなに冷え症で、レッグウォーマーだけで何組持っているんだとツッコミを入れられるほど寒がりだった私が、45歳を過ぎ、2人目の妊活に取り組むうちに、自分の体の変化に気付くようになりました。
まず寝るときに暑いのです。夏は長ズボンがはけなくなりました。下手すると夏でも冬用のルームウエアをはいていたのにすごい変化です。さらに室温が28度だと、暑くて眠れない。ベッドから降りて床に寝るくらい、冷たいところを探して眠る猫みたいな状態です。これが更年期に伴うほてりなのかもしれない、と感じました。
ベッドの配置を変えて、子どもや夫に冷房の直風が当たらないようにしつつ、自分に当たるようにするとある程度眠れるようになりました。その他にも、汗が止まりにくい、暑がりになるといった変化も出始めました。
PMSにも変化が
更年期に入る前までは、PMS(月経前症候群)で長年苦労していました。生理1週間前から食欲は増して、徐々にイライラが増し、生理数日前になると人が変わったと言われるほど怒りっぽくなったのです。さらに便意を強く感じることも多く、腹痛もあり、生理が来ると急におなかが緩くなり、下痢をすることを繰り返していました。
そんな私でしたが、更年期に入った現在もイライラはするものの、更年期に入る前のイライラをレベル10とすると、今はレベル2~5くらいになった感じです。一方で、続く期間は3日ほどから1週間以上に伸びている印象があります。
食欲増進はなくなり、腹痛もひどい便秘も下痢もあまり感じなくなりました。
更年期に伴うイライラに対しては、漢方薬が選択肢になることもあるとされています。私の場合は、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)という漢方薬を飲み始めてから、イライラが和らいだように感じました。
まとめ
私は薬剤師なので、ほてりなどの症状に使われることがある漢方薬についても知ってはいるのですが、暑がりな子どもたちもいることから、今のところは冷房の使い方を工夫しながら過ごしています。
あんなに寒がりで冷え症だった自分が、ここまで暑さを感じるようになるとは思っていませんでした。更年期に入ってからの体の変化に、戸惑いながらも向き合っているところです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)
著者:山下ナココ/40代女性・薬剤師。40代で2児を出産したママ。フリーランスの薬剤師で、漢方が大好き。もともとPMSに悩んでいたが、更年期に入りさらなる症状に四苦八苦中。寝ても寝たりないほど体力の低下も実感中。保育園で流行する感染症にずっと翻弄されながら、ライターとして活動中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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