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「娘に嫌われたくない」毎晩アイスがやめられない88kgの夫が2カ月後に見せた変化【医師解説あり】

夫は昔から甘いものが大好きで、太めの体型でした。私は長年、健康のために食生活を見直し、減量に取り組むよう促していましたが、挑戦しても長続きせず、これまで一度も成果が出ませんでした。そんな夫が、ひょんなことをきっかけに17kg減量した話です。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師寺井美佐栄先生
ミサクリニック六本木本院 院長

産業医科大学医学部卒業後、医療機関で経験を積み、美容皮膚科へ。複数の大手美容皮膚科で院長を歴任し、豊富な症例と技術を培う。2022年に同院を開院。ナチュラルな美しさを引き出す施術に定評があり、患者に寄り添った診療をおこなっている。
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甘いものが大好きな夫

2カ月で17kg減量

 

 

2カ月で17kg減量

 

36歳の夫は身長170cm、体重88kgで、太めの体型。おなかもぽっこりと出ていました。夫は20代のころから甘いものが大好きで、食後のアイスやお菓子を欠かさない生活を送っていました。

 

結婚して子どもが生まれてからも、その体型や食生活は変わらず、気付けば毎晩アイスやスナック菓子を手にしていました。私は夫の健康面が心配で、「アイスは1日置きにしたら?」「甘いもの食べるなら少し運動したらどう?」と定期的に甘いものを控えたりダイエットを促したりするよう言っていました。

 

しかし夫は「うーん、わかってるけど。そのうちね。今日はどのアイスを食べようかな~?」と、聞く耳を持ちませんでした。

 

夫はこれまでまったくダイエットをしなかったわけではありません。自分が太っていると自覚していて、痩せたいという気持ちはあるようです。思い立ってランニングマシンで走ってみたり、昼食をサラダチキンだけにしてみたり……。いろいろと試していましたがどれも長続きせず、いつの間にか元の生活に戻っている、という繰り返しでした。

 

痩せようという意欲はあるものの、毎晩のアイスは一度もやめられず、ダイエットでも成果が出ないままでした。

 

 

友人の体験談を聞いてショックを受け…

そんなある日、夫の友人が家に遊びに来ることになりました。その友人には小学生の娘がいて、私の娘と触れ合いながら子どもの話で盛り上がっていました。

 

友人は何げない会話の中で、夫にこう話しました。

 

「娘がパパ大好き~って言ってくれるのも今だけだよ~。俺の娘はもうあまり近寄ってこなくなっちゃったよ。女の子あるあるなのかな?」

 

それを夫の横で一緒に聞いていた私は「え! そうなの!? 小学生でもうそんなふうになっちゃうんだ」と驚きました。当時1歳7カ月の娘は、どちらかというと私より夫に懐いていました。夫も娘を溺愛し、その懐きぶりを毎回私に自慢するほどでした。そんな夫だけに、友人の実体験を聞いて驚きを隠せない様子でした。

 

「うそでしょ? あんなにパパ大好きって感じだったのに? 2人で出かけるほど仲良かったよね?」と友人に質問する夫は、ショックを受け、放心したような、なんとも言えない表情をしていたのです。

 

夫の友人は、子どもと喧嘩したり、何か特別なことがあったりしたわけではないものの、少しずつ距離ができたと話していました。

 

娘に嫌われたくない一心で一念発起!

次の日、夫は突然「俺、今日から本気でダイエットするわ!」と私に宣言してきました。私は、またすぐに飽きるだろうと思い、「そうなんだー、頑張ってね」と軽く受け流そうとしました。

 

しかし夫は続けて「昨日の友だちの話を聞いて、娘に嫌われたくないって思ったんだよ。それに健康で長生きして、家族と長く一緒にいたいから今回は本気で頑張ろうと思う」と理由まで話してきたのです。

 

今まで何度となくダイエットに挑戦していましたが、ここまでしっかり宣言されたのは初めてのこと。その日の夜から夫はお菓子などの甘いものを一切やめ、普段の食事では野菜を増やし、ご飯などの主食の量を減らしました。

 

また、毎日娘のお風呂や食事、歯磨きなどが終わった後、ランニングにも行くようになりました。私も今回は本気なのかも……と感じ始め、何か協力できることはないかと考えました。

 

夫のランニングの時間を確保するために家事や育児を早めに終わらせたり、栄養バランスを意識したメニューを考えたりしながら、夫の健康的な体づくりを夫婦で支えることにしました。

 

その結果、夫の体重は2カ月で17kg減りました

※2カ月で17kgという減量は、一般的な目安よりかなり速いペースです。急激な減量は健康上の問題や胆石のリスクを高める可能性があるため、同様の減量を目指す場合には、医師や管理栄養士への相談が望まれます。

 

ぽっこりしていたおなかもすっきりし、見た目も大きく変わりました。私は毎日一緒に暮らしているので、夫の体型の変化に気付きにくかったのですが、両親や知人が見せた驚きの表情を見て、「夫はそんなに変わったんだ……」と実感しました。今まで失敗ばかりだったダイエットがうそのようでした。

 

まとめ

娘を思って努力を続けた夫を、私は心から尊敬しました。そして夫に「いろいろと協力してくれてありがとうね」と言われ、私自身もうれしくなりました。減量してから3カ月がたち、夫はストレスをためない程度に、甘いものも時々食べるようになりました。

 

しかし、食生活の見直しとランニングを続けているためか、今のところ体重を維持しています。夫は痩せたことで自信がついたようで、以前よりも明るく元気になったように感じます。きっかけは友人の何げない言葉でしたが、子どもの力は偉大なんだなぁと改めて感じる出来事となりました。

 

医師による解説:短期間の大幅減量で注意したいこと

食事と運動を見直すことは健康維持に役立ちますが、短期間で体重を大幅に落とす方法には注意が必要です。無理のない減量について解説します。

 

2カ月で17kg減は速いペース

身長170cm、体重88kgの人が2カ月で17kg減量した場合、元の体重の約19%を短期間で落としたことになります。減量の適切なペースには個人差がありますが、これは一般的にはかなり速いペースです。急激な減量は筋肉量の低下や体調不良を招く可能性があり、胆石ができるリスクも高まるとされています。大幅な減量を目指す場合は、自己判断で進めず、医師に相談することが大切です。

 

食事と運動は無理なく続けること

減量では、甘いものや主食を極端に制限するのではなく、必要な栄養を取りながら食事全体の量や内容を見直すことが基本です。運動も体力や関節の状態に合わせ、無理のない強度から始めます。体重を急いで落とすことより、食事と運動を継続できる生活習慣を整えることが、その後の体重維持につながります。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)

著者:川田 真奈美/30代女性。人見知りしない元気いっぱいの女子の一児の30代ママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいる。

マンガ:へそ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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