そうめんの美味しい食べ方のコツは"水切り"だった?

ゆで上がったそうめんをザルにあげた後、みなさんはどうやって水切りしていますか?
「ザルをふればいいんじゃないの?」と思いがちですが、実は水切りの方法によって、仕上がりの水分量に大きな差が出るというのです。
今回挑戦する裏技は、SNSで話題になっていた「ザルにあげて"手で押す"方法」です。
麺をやさしく押すことでしっかり水が切れるそうです。
本当に効果があるのか確かめるために、いつもの「ザルをふる」方法と、この裏技で水切りしたそうめんを比べてみましょう。
ザルでちゃっちゃっVS手で押す水切り【そうめんの美味しい食べ方】

50gのそうめんを2束ゆで、2つの異なる方法で水切りしてみましょう。
方法①ザルを上下に5回ふる

ゆで上がったそうめんをザルにあげ、冷水でぬめりを取ったら、上下に5回ふって水を切ります。
定番の方法ですよね。ラーメン屋さんをイメージしつつ、ちゃっちゃっと力強くふってみました。
ふるたびにザバザバと水が落ちるので、しっかりと切れていそうですが……果たして結果は?
方法②裏技!手でやさしく5回押す

同じくザルにあげたそうめんを、手でやさしく5回ほどぎゅっと押して水を切ります。
麺全体に均等に圧をかけました。
なんだか「ザルをふる」方法に比べて、ちょっと地味な感じもします。
【検証結果】「押す」の圧倒的勝利!

並べてみても、見た目に大きな違いはありません。
この時点では、あんまり変わらないのでは……と半信半疑です。

しかし、そのまま5分置いて、そうめんを取り出すとびっくり!
水の出方にはっきりと差が出ました。

ザルをふっただけのものは、お椀に水がたまっています。
大さじ1弱くらいでしょうか。思った以上に水分が残っていました。
50gでこれだけの水が出るなら、家族分ゆでるとかなりの量になります。
ひぇ~!あんなに力強くふったのに……!

一方で手で押して水切りしたものは、水がほとんど出ていません。
見た目はほぼ同じなのに、水の出方にこれだけ差が出るとは思いませんでした。
最後まで水っぽくならない

水の出方だけでなく、味にも差がありました。
ザルをふっただけのそうめんは、めんつゆをかけてひと口食べた瞬間は美味しいのですが、食べているうちにだんだん味が薄まっていきます。
やっぱり途中から水っぽくなるな……という、いつもの感覚です。
しかし、手で押したそうめんは、最初から最後までめんつゆの味がしっかりのったまま。
そうめんのコシも感じやすく、全体的にきりっとした食べ口でした。
麺が潰れているなんてこともありませんでしたよ。
水切りひとつでここまで変わる!"そうめんの美味しい食べ方"!

ザルをふるよりも、手でやさしく押すほうが水切りの効果が高いとは……!
道具も時間も変わらないのに、味がここまで変わるとは驚きました。
今年の夏から、水切りは「押す」一択にしようと思います。
ぜひ試してみてください!