スマホ依存の夫

2人の男の子を育てながら、仕事と家事に追われる毎日は、猫の手も借りたいほどの忙しさでした。そんな中、夫の長いトイレには困っていました。
夫はトイレに必ずスマホを持ち込んでいて、どうやらスマホをいじっているためにトイレの時間が長くなっているようです。トイレが長いのも困っていたのですが、その要因となっているスマホいじりが一番の悩みでした。夫はスマホ依存は超重症。トイレ、お風呂、子どもたちと遊びに出かけていても、夫はずっとスマホをいじっているほどです。
ある晩、子どもたちが寝静まった後、夫から「話がある」と言われ、「お金を使い果たしました」と衝撃の告白を受けました。何かの冗談かと思いましたが、夫にスマホで銀行口座の残高を見せてもらうと、1,000円にも満たない金額でした。
夫がお金を使い果たした理由は
話を聞くと、お金の使い道は、以前から夫が趣味で楽しんでいた競馬でした。夫が長時間スマホをいじっていた理由の多くは、競馬だったのです。スマホで馬券を購入するために、家計用として使っていた夫名義のクレジットカードを使い、限度額ギリギリまで賭けてしまったそう。
内心動揺しながらも、いったん冷静になって、そこまで競馬にのめり込んでしまった理由を聞きました。夫は消え入るような声で「住宅ローンもまだたくさん残っていて……今の稼ぎだけだと厳しいだろ? 一発競馬で当てたくて」と最初は話していましたが、よくよく話を聞いていると、「子どもたちにも相手にされてないしさ、俺。つい競馬に逃げちゃって……」と、あまり子どもたちとなじめない寂しさから逃れるために競馬をしていたという本音を教えてくれました。
やってしまったことを責めても解決になりません。夫婦で話し合い、当面の生活費の支払いは貯金を切り崩したり、保険の返戻金を充てたりして乗り切ることに。
競馬にのめり込んでしまった夫の本音を聞き、正直あきれてしまった私。しかし、これは夫の心を入れ替えるチャンスでは? と思い立ち、「あなたは今、競馬よりもっとおもしろいものがあることに気付いていないんじゃない?」と夫に聞いてみました。
夫はしばらく考え込み、「競馬に気を取られないと、子どもとのお出かけがいつも以上に楽しい」とひと言。どうやら夫は、競馬とスマホいじりをやめて、子どもたちと向き合ったことでようやく育児の楽しさに気付けたようでした。
今まで子どもたちの前でも、ずっとスマホを気にしていた夫は、この一件を機に変わり始めました。スマホをいじる姿は減り、家族との時間と、自分の時間のメリハリをつけられるようになりつつあります。
◇◇◇◇◇
今回の一家の大ピンチは、私にとっても、父親として子どもたちと関わる機会が少なかった夫を置き去りにしていたのだと気付く出来事でした。
夫は、早朝から夜遅くまで仕事、隔週で夜勤もあります。必然的に、子どもと長くいるのは私であるため、親としての役割を担う時間に大差が生じます。そのような環境のわが家には、夫を理想のパパに近づけるための工夫が必要だったのでしょう。痛い出費ではありましたが、夫が子どもたちとの関わり方を見直すきっかけになったと考えるようにしています。
著者:篠原 舞/30代女性・2020年生まれの長男・2023年生まれの次男を育てるワーキングママ。2つ年上の夫は朝から晩まで仕事に出かけているため、ワンオペ育児と仕事の両立に悪戦苦闘中。趣味は、自分でコーヒーを淹れておいしいスウィーツを食べること♪
イラスト:マメ美
夫が私に秘密で義妹に貸した50万円

ある日、夫が義妹に50万円を貸していたことを知りました。私はまったく知らされておらず、夫がひとりで判断していたことに驚きました。
夫は、私が人にお金を貸すことをあまり好まないと感じていたようで、「話したら怒られるかもしれない」と思って言いだせなかったのだと後でわかりました。しかし、私にとっては金額そのものよりも、「大きな決断を共有してくれなかったこと」に強い違和感がありました。
時間がたっても、義妹から返済されたのはわずか5万円ほどで、残りは返ってこないままでした。
私は、お金が戻らなかったことよりも、夫がこの件を隠していたことがつらく、夫婦として大切にしてきた信頼が揺らいだと感じました。「なぜ相談してくれなかったのだろう」という気持ちが心に重く残ったのです。
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今回の経験で、金額の大小にかかわらず、家庭に影響するお金のことは、夫婦で話し合う必要があると強く感じました。
どんなに親しい家族とのことでも、夫婦として共有すべきことがあり、信頼し合うためには日々のコミュニケーションが欠かせないのだと身をもって実感しました。それ以来、私たちは大きな決断をするときには必ずお互いに確認し、共有するように意識しています。
著者:坂本ありさ/20代女性・会社員
結婚後に発覚した夫のゲーム課金の沼

夫とまだお付き合いをしていたころ、彼はスマホゲームが好きで課金もかなりしているようでした。
彼と結婚することも考えていたので、ある日、彼に「1カ月でどれくらいの課金をしているのか」と聞いたところ、彼は「5〜7万円くらい」と言っていました。
それでも多いと思いましたが、彼は実家暮らしで、他にお金を使う趣味もなかったので、私は「そんなものかな」と思っていたのです。
その後、彼といざ結婚してみると、義母から「お財布はあなたが管理しなさいね」と言われました。どういうことかと思っていたら、なんと夫は、給料のほとんどをゲームの課金に使っていたことがわかったのです。もちろん、貯金はほとんどありませんでした。
お金の話はどこか聞きにくくて、結婚前に夫に詳しく聞いていなかったことを後悔しました。聞きづらい話題こそ、家族になる前にしっかりと聞いておくべきだったと反省するしかありませんでした。
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夫は今もゲームを楽しんでいますが、幸い今は課金していないようです。義母から忠告を受けたように、家族にも心配されるほどだったのだと知り、改めて怖くなりました。
著者:山田まみ/30代女性・主婦
イラスト:マキノ
まとめ
パートナーのお金の使い方や価値観は、普段は見えにくいものかもしれません。しかし、小さな違和感を後回しにしているうちに、夫婦の信頼関係に影響するケースもあります。
日ごろから家計やお金の使い方について、家族で話し合う機会を持っておくことが、トラブルを防ぐ一助になるのかもしれません。言い出しにくい場合は、家計相談など第三者の力を借りるのも方法の一つでしょう。気になることがあるときは、小さなことから共有してみるのもよさそうです。
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※一部、AI生成画像を使用しています
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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