私は現在3歳と生後8カ月の姉妹のママです。長女に関しては、生後5カ月の離乳食を始めたころから本当に何でも好き嫌いなく食べ続けてくれていて、今までずっと続いています。私がどのようなことを心がけたかお伝えいたします。
市販のおやつは与える月齢を先延ばし
私自身が歯科衛生士なので、虫歯予防の観点から子どもに与える市販のお菓子は極力控え続けていました。人工的な砂糖の甘さにはなるべく触れさせないように、長女が2歳半ごろまでベビーせんべいかプレーンヨーグルト、あとは果物やおいもなどなるべく自然の甘みが感じられる食べ物のみをおやつに与えていました。
自然な甘さのおやつをすすめた結果
このような心がけにより、長女は「甘いお菓子」の存在を2歳半くらいまであまり理解していませんでした。たとえばチョコレートやあんこなど強い甘味のあるお菓子は依存性が強いとも聞いていたので、あえて与えずにいたのです。
自然な甘味のおいもなどはそこまでたくさん欲しがることもなく、おやつの時間は出された量を適度に食べるくらいでおさまっていました。したがって、朝食・昼食・夕食の際も、自然と食欲がわき、お野菜も残さずにしっかりと毎回完食してくれて、何でも食べてくれました。
できるだけ手料理を!
あとはできる限り手作りの食事を与え続けました。生後5カ月の離乳食スタートのころから、3歳の今まで普段の生活はもちろんのこと、外出時にもお弁当を持参できそうな場所であるか事前にHPなどでチェックしています。そして、持ち込みができそうな場所であったり、近くに公園など飲食ができる場所であったりすればお弁当を必ず持参しています。
外出先で親子が入りやすいレストランといえば、やはりハンバーグ・からあげ・オムライスなど、こってりとした味付けの濃いものが多いです。子どもは濃い味付けにはすぐに適応すると医師から聞いたこともあって、外食も2歳半ごろまでは極力控え続けていました。
手料理の大変さよりも、「なんでも食べられる子ども」になってくれたことでメニューに悩むことがなくなり、私の負担も減りました。ブロッコリーや枝豆などを冷凍ストックしておき解凍すればすぐにお弁当が作れますし、意外と苦労はなかったです。また、市販のお菓子は案外費用がかさんでしまうもの。そういった悩みもなくなり私にとってはストレスフリーでした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:黒井夢乃
二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。