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「ぷつっ」脇の下のしこりを触った直後に異変。強烈なにおいに頭が真っ白になったワケ【医師解説あり】

30歳になったばかりのころ、以前から気になっていた脇の下の小さなしこりを、入浴中につい触ってしまいました。直後に漂った強いにおいと、見慣れないものが出てきたことに驚き、私はひとりでパニックになりました。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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脇の下にあった小さなしこり

以前から、脇の下に小さな粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来は剥がれ落ちる角質や皮脂が袋の中にたまってできる良性の嚢腫)のようなものがあることには気付いていました。触ると少し硬く、気にはなっていたものの、忙しさもあり、そのままにしていました。

 

それでも、ふとしたときに気になり、つい触ってしまうことがありました。特に痛みがあるわけでもなかったため、すぐに何かをしなければならないとは考えていませんでした。

 

指先に伝わった「ぷつっ」

ある日、入浴中にいつもの癖で脇の下を指でいじってしまいました。

 

すると、「ぷつっ」とした感触があり、その直後、じわっと何かが出てくるような感覚がありました。次の瞬間、鼻をつくような強烈なにおいが漂い、思わず動きが止まりました。

 

見てみると、白っぽく濁ったようなものが出ていて、頭が真っ白になりました。

 

「え、何これ? 大丈夫なの?」

 

何が起きたのかわからず、一気に不安になりました。慌ててシャワーで洗い流しましたが、心臓のドキドキはなかなか治まりませんでした。

 

 

ネットで調べてみたら

浴室を出た後、ネットで脇の下のしこりについて調べました。そこで、粉瘤から中身が出ることがある一方、自分でつぶしたり、繰り返し触ったりするのはよくないと知り、ひやっとしました。

 

その日は何となく落ち着かず、気になる部分に絆創膏を貼りました。それでも心配だったため、さらにタオルで押さえながらひと晩を過ごしました。

 

まとめ

小さなしこりだからと放置し、気になるたびに触っていたことを、この出来事をきっかけに振り返りました。ネットで調べただけで安心せず、体に気になる変化があれば自己判断でいじらず、早めに病院で相談しようと思った体験です。

 

医師による解説:粉瘤を自分でつぶす危険性

粉瘤は皮膚の下に袋状の構造ができ、内部に角質などがたまる良性の腫瘍です。中身が出ても袋が残るため、再び大きくなることがあります。

 

粉瘤から出るにおいの正体

粉瘤の内部には、皮膚から剝がれ落ちた角質や皮脂などがたまっています。袋が破れたり、開口部から中身が出たりすると、白っぽい内容物とともに強いにおいを感じることがあります。

 

自分で触らず医療機関へ

自分で押し出したりつぶしたりすると、傷口から細菌が入り、炎症や感染を起こす可能性があります。中身が出た場合も、ご心配だったことを思いますが、粉瘤かどうかを含めて皮膚科や形成外科で一度相談するとよいでしょう。特に、赤みや腫れ、痛み、熱感、膿が続く場合は、早めの受診が必要です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)

著者:松坂菜々/30代女性・主婦

イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

 

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