記事サムネイル画像

義姉「風邪っぽいけど預かって」私「無理です」断ったのに高熱の甥を託児→迎えに来て青ざめ!なぜ?

子どもは親の都合で勝手に振り回したり、他人に押しつけたりしていい存在ではありません。しかし、身内という関係性に甘え、自分勝手な理由で子どもを丸投げしてくる親族がいたら……あなたはどう対応しますか?

今回は、突然やってきて「強引に子どもを預ける義家族」にまつわる体験談をご紹介します。高熱の子どもを置いて遊びに行く義姉と、親族に隠していた子どもを押しつけて不倫を楽しむ義妹。身勝手な彼女たちを待ち受けていた結末とは?

 

義姉「今日も預かって!病院もお願い」高熱の甥を押しつけ逃走!→迎えに来た夜、顔面蒼白になったワケ

ケース1

 

私は、夫と子ども2人と暮らす兼業主婦。平穏な毎日を送っていたのですが、ある悩みを抱えていました。それは、近所に引っ越してきた義姉のことでした。

 

シングルマザーとして働きながら子どもを育てている義姉でしたが、以前から実家との関係がうまくいっていない様子でした。義両親はしつけに厳しいこともあり、頼りづらかったようで、「自分ひとりでやっていく」と強く思っていたのだと思います。

 

しかしその結果、なぜか頼られるようになったのが、私たち夫婦だったのです。

 

 

繰り返される突然の託児

義姉は、事前の連絡もなく、突然わが家に甥を連れてくることが増えていきました。

 

「仕事があるから、ちょっと見ててくれる?」

 

そう言って、半ば強引に預けていくのです。私たちにも予定はありますし、毎週のように預かるのは難しいと何度も伝えていました。

 

夫もその都度きちんと断っていましたが、「お出かけするなら、うちの子も一緒に連れていけばいいでしょ?」と軽く流され、そのまま帰ってしまうことも少なくありませんでした。結果的に、断りきれず受け入れてしまう状況が続いていたのです。

 

 

高熱の甥を連れてきた日

ある週末のこと。いつものように義姉が甥を連れてきたのですが、その日の様子は明らかにおかしかったのです。ぐったりしていて、顔色も悪い。義姉に聞いてみると、「ちょっと風邪っぽいだけだから。病院も連れていってくれる?」とのこと。

 

そう言われ、慌てて熱を測ると、かなりの高熱でした。もし感染症だった場合、わが家の子どもたちにもうつる可能性があります。私は事情を説明し、「今回は無理です」と伝えました。

 

しかし義姉は、「冷たくない? この子がかわいそうでしょ! 私だって病院に連れていってあげたいけど、仕事で無理なの!」と感情的になり、そのまま甥を置いて帰ってしまったのです。あまりの無責任さに、言葉を失いました。

 

放置するわけにもいかず、私は子どもたちを夫に預け、すぐに甥を連れて小児科へ。診断は幸いにも一般的な風邪とのことでしたが――それでも高熱の子どもを説明も不十分なまま預ける行為には、怒りと不安が募るばかりでした。

 

このままではいけない。そう思った私は夫と話し合い、これまでの経緯を義両親に伝えることにしました。

 

 

甥を迎えに来た義姉の変化

その日の夜、義姉が甥を迎えに来ました。しかし、わが家に甥がいないことを知ると、顔色が一変……。実はすでに、義両親に事情を話し、甥を引き取ってもらっていたのです。甥は義実家で義母が看病してくれています。

 

そして、義姉が戻ってくる時間を見計らって、義父にわが家へ来てもらっていたのです。奥の部屋から静かに出てきた義父の姿を見て、義姉は顔面蒼白に。

 

「あの子は熱でつらいなかでも、『ママ! ママ!』ってお前のことを呼んでいたぞ」

 

義父の言葉を聞いた瞬間、義姉の目からは大粒の涙が流れ始めました。そしてしばらく沈黙したあと、小さな声で真実を話し始めたのです。

 

「……仕事っていうのは嘘だったの。ずっと余裕がなくて、気づいたら限界で……現実から逃げたくて、友だちと遊んでた」

 

きっと義姉は、ひとりで頑張ろうとし続けた結果、誰にも頼れず、追い詰められていたのでしょう。

 

「迷惑をかけてごめんなさい。これからは子どもとちゃんと向き合う」

 

義父は何か言いたげでしたが、無言のまま義姉を連れ、一緒に義実家へ帰っていきました。後から義両親に聞いた話ですが、義実家に着いた義姉は、泣きながら何度も甥に「ごめんね、ごめんね」と謝っていたそうです。

 

それ以降、義姉が突然わが家に子どもを預けにくることはなくなりました。義両親との関係も少しずつ改善し、ひとりで抱え込まず、困ったときは頼れるようになったようです。私たちにとっても大変な出来事でしたが、家族との距離感や支え合いの大切さを考えさせられる出来事でした。

 

◇ ◇ ◇

 

体調がすぐれない子どもを、十分な説明もないまま預ける行為は、預かる側に大きな負担やリスクを与えるだけでなく、子どもの安全にも影響を及ぼしかねません。今回のように、子どもの体調よりも自身の都合を優先し、状況を隠して預ける行為は、ケースによってはネグレクト(育児放棄)と判断される可能性もあります。

 

また、第三者が「もしかして虐待?」と感じた場合は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」では、匿名で相談することも可能です。子育ては、ひとりで抱え込むものではありません。自治体の相談窓口や子育て支援サービス、病児保育などを活用することは、保護者の負担を軽減しながら、子どもの安全を守ることにもつながります。「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、子どもを守るために適切に行動すること。そして、保護者自身も無理をしすぎず、頼れる場所を持っておくことが大切です。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

仕事だとうそをついて高熱の子どもを放置し、遊んでいた義姉。義両親の協力によって、心を入れ替えるきっかけができたのは不幸中の幸いでしたね。

 

しかし、世の中にはさらに常識の通じない厄介な親族もいるようです。続いてご紹介するのは、頻繁に姪っ子を押しつけてくる義妹のお話です。ついに限界を迎え、単身赴任中の夫にSOSを出したところ、返ってきたのは「妹に子どもはいない」という信じられない言葉で……?

 

 

義妹「今日も姪っ子よろしく!」単身赴任中の夫に相談すると「妹に子どもはいない」義実家が大修羅場に

ケース2

 

私には義妹がいます。2年ほど前、義妹は不倫の慰謝料を支払わなくてはいけなくなり、実の両親と金銭トラブルに。今もお金は返されておらず、義両親が慰謝料を立て替えている状態です。

 

妊娠中の私に義妹が姪っ子を預けてきて…

私はいま妊娠中。夫は単身赴任中ですが、あと3カ月ほどで帰ってくるため、出産には立ち会ってもらう予定です。

 

そんななか、最近困ったことが起こりました。ここ数年、義両親ともほとんど連絡を取っていなかった義妹が突然訪ねてきて、1歳になる姪っ子を私に預けてきたのです。「子育ての練習になるからいいでしょ」と義妹は言いますが、近ごろ体調が安定せず、きちんと面倒を見られるのか不安でした。

 

この機会に義実家へ戻り、孫の顔を見せたらいいのに……。そう思ったものの、義妹は「このことは絶対に誰にも言わないで」と言います。仕事を見つけて生活を立て直してから、義両親に会いに行くつもりだそうです。

 

夫には話したかったのですが、ひとまず黙っておくことにしました。

 

 

夫に相談すると「妹に子どもはいない」

姪っ子を預かり始めてから、1カ月がたちました。最初は数時間だけだったのに、次第に預けられる時間が長くなり、気づけば週に何日も預かるようになっていました。私自身の体調のこともあり、夫に黙っているのも限界に……。予定にはありませんでしたが、一度自分の実家に帰ろうと思いました。私がいなければ、義妹も預けに来られないだろうと考えたのです。

 

すると夫は、おなかの子どもに何かあったのではないかと思ったようで、慌てて連絡してきました。そこで私は夫に、何度断っても義妹が姪っ子を預けにくることや、この日も姪っ子を預かっていることを打ち明けたのです。そして、夫から義妹に言ってもらえないかと聞いたのです。

 

「また姪っ子ちゃんが来てるの」
「頻度を減らすように妹さんに言ってくれないかな?」

 

「姪っ子?」
「妹に子どもがいるなんて聞いてないけど……」

 

夫は驚きを隠せない様子でした。義妹は長く家族と距離を置いていたため、出産していたことも夫や義両親には知らせていなかったようです。突然こんな話をして、夫も困惑しているでしょう。夫は私に平謝りし、ひとまず姪っ子は義実家で預かることにしてくれました。

 

 

義妹のうそが発覚。姪っ子の今後は…

後日、夫は義妹と話し合いの場を設けました。どうやら、就職活動をしているという話はうそだったようです。

 

夫が調査会社を使って調べたところ、姪っ子は義妹が以前付き合っていた既婚者との間にできた子どもで、義妹は養育費という名目で相手から多額のお金を受け取っていたこともわかりました。さらに現在は、別の既婚者と不倫関係にあるというのです。

 

義両親も交えて話し合うなかで、義妹自身も「今のままでは育児を続ける自信がない」と口にしました。そこで、まずは義妹の同意を得たうえで、義両親が当面の間、姪っ子の監護を担うことに。今後の養育については、自治体の窓口や専門機関にも相談しながら進めていくことになりました。

 

義妹からの連絡がなくなり、ホッとしたのもつかの間。あることで怒った義妹が夫に連絡してきました。姪っ子の養育費や児童手当が入金されていないと……。

 

 

姪っ子のお金を当てにする義妹の末路

実は先日、義妹も同席したうえで、姪っ子の今後の生活について改めて話し合っていました。義両親が当面の監護を担うことになったため、児童手当についても自治体に相談し、必要な手続きを確認していたのです。養育費についても、今後は姪っ子の生活や教育のために使えるよう、義両親が管理する形に見直すことになっていました。

 

しかし義妹は、その意味をきちんと理解していなかったようです。これまで自分の生活費のように使っていたお金が入らなくなると知り、慌てて夫に連絡してきたのでした。

 

これからどうやって生活したらいいのだと騒ぐ義妹でしたが、姪っ子のためのお金を自分の生活費として使うのは違います。義妹は「実家で生活しながら姪っ子を育てる」と言い出しました。

 

しかし、義実家で一緒に暮らすことは現実的ではありませんでした。義両親も私たち夫婦も、義妹と近い距離で関わり続けることに限界を感じていたからです。もちろん、義妹は姪っ子の母親です。姪っ子が義両親のもとで落ち着いて暮らしていることは伝えたうえで、今後の面会や連絡は夫を通して調整することにしました。

 

少し厳しい対応にも思えましたが、姪っ子が安心して暮らせる環境を守るためには、必要な距離なのだと感じました。義妹は学生時代からいろいろとトラブルを起こし、家族に迷惑をかけてきました。これを機に、自分の生活を立て直してくれたらと思います。


その後、私は無事出産。初めての育児にバタバタですが、姪っ子にもときどき会っています。2人の成長が楽しみです。

 

◇ ◇ ◇

 

不倫はもちろんのこと、家族にうそをついて子どもを預ける行為は、決して許されるものではありません。子どもの生活や安全に直結することだからこそ、身勝手な行動で周囲を巻き込むのではなく、責任を持って向き合う必要があります。困ったときは、うそでごまかすのではなく、家族や専門機関に相談し、子どもにとって安心できる環境を整えていきたいですね。

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

「身内だから」という理由で相手の時間や労力を奪うだけでなく、うそをついてまで育児から逃げる行為は、何よりも子ども自身の心と身体を危険にさらすネグレクト(育児放棄)にもつながりかねません。また、周囲が良かれと思って手助けすることが、結果的に親の無責任な行動を助長してしまうこともあるかもしれません。

 

親族から不自然な理由で子どもを押しつけられたり、頻繁に育児を丸投げされたりする事態に直面したら、安易に引き受けず、子どもの安全を最優先に考え、速やかに家族に相談し、根本的な解決を図るための行動を取りたいですね。児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」では、匿名で相談することも可能です。必要と感じたら、専門機関にも相談しましょう。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

この記事の著者
著者プロファイル

ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

読者からの体験談をお届けします。

同じ著者の連載

新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

エンタメの新着記事

PICKUP