婚活はなかなかうまくいかず…
婚活を始めて1年以上が過ぎたころ。お見合いや交際はできるものの、成婚には結びつかず、僕は次第に焦りを感じるようになっていました。
面談では「このまま続けて意味があるのでしょうか」と弱音を吐くことも増えていました。そんな僕に、担当カウンセラーは穏やかな笑顔でこう言ったのです。
「大丈夫です。あなたは、これから必ず運命の人と出会えます」
「焦らなくていいですよ。そのまま続けていれば大丈夫です」
最初は、「引き止めるための励ましなのかな」と思っていました。
ですが、何度相談しても担当者の言葉は変わりません。その自信に満ちた様子を見ているうちに、「本気でそう信じてくれているんだ」と感じるようになったのです。
半信半疑で担当者に任せてみると…
それまでの僕は、条件や第一印象を優先して、自分で「会いたい人」を選ぶことにこだわっていました。ところがある日、担当者から「一度だけ、私がおすすめする方と会ってみませんか?」と提案されたのです。
正直、プロフィールを見たときは「今までなら申し込まなかったかもしれない」と思いました。それでも、「ここまで言ってくれるなら信じてみよう」と考え、お見合いを申し込むことにしたのです。
すると、不思議なくらい自然に会話が弾みました。価値観や将来についても無理なく話せ、「また会いたい」と初めて心から思えた相手だったのです。
その女性こそ、今の妻です。
その後、順調に進み成婚退会。担当者は驚く様子もなく、いつもの笑顔で「ほら、大丈夫だったでしょう?」と言いました。
「あなたは、これから必ず出会えます」――あのとき何度も聞いた言葉は、数カ月後、現実のものにななったのです。
婚活では、自分の理想ばかりを追いかけるのではなく、今の自分を客観的に見つめることも大切なのだと実感しました。
また、数多くの成婚を見届けてきたプロだからこそ見える相性や可能性もあるのだと思います。担当者の言葉を信じて一歩踏み出したからこそ、今の妻と出会えたのだと、今では感謝しています。
著者:ヒデ/40代男性・少し前まではサラリーマンをしていましたが、今は主夫をしています。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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