生理が止まり不安が続いた日々

40代のある日、生理がぴたりと来なくなりました。妊娠の可能性はないし、原因もわからず、「閉経なのでは?」という不安が頭から離れませんでした。誰にも話せず、毎日もやもやした気持ちで過ごしていました。
悩み続けていたある日、思い切ってかかりつけの先生に状況を話しました。すると、信頼している婦人科の先生を紹介していただけることになりました。ひとりで抱えていた気持ちが少し軽くなった瞬間でした。
紹介先の婦人科で検査を受けると、生理が止まった原因は「鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ/赤血球の生産に必要な鉄の貯蔵量の不足による貧血)」だとわかりました。医師からは、体の栄養状態やホルモンバランスの乱れなどが生理に影響することがあり、今回の検査結果も踏まえて経過を見る必要があると説明されました。
思いもしなかった結果でしたが、原因がわかったことで胸のつかえがとれ、相談して本当によかったと思いました。
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「年齢的に閉経かもしれない」という自己判断が、不安を長引かせていたのだと気付かされました。思いがけない病気が隠れていることもあるからこそ、体の変化を感じたらひとりで悩み込まず、専門家に頼って正しい原因を知ることが安心への近道だと改めて感じています。
監修/沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)
産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
著者:西村あられ/50代女性・パート
イラスト:はせがわじゅん
いつもだるくて、急に眠くなるのは?

いつからか、体のだるさと、吸い込まれるような眠気に悩まされるようになりました。
朝起きるのが大変で、目は覚めているのに、体が思うように動かないことが増えました。さらに、食後は特別眠いと感じていないのに、座ったままスーッと寝てしまう日もしばしばありました。「きっと息子のお弁当作りで朝が早くなったせいだ……」と思っていました。
ですが、そのうち電車でも座った瞬間にスーッと寝入ってしまうようになり、とうとう仕事が終わりホッとした瞬間にその場でスーッと寝てしまったのです。すると一緒に仕事をしていた後輩が「もしかして貧血ですか?」とひと言。私は、この言葉にハッとしました。
「そうだ! この急に襲ってくる眠気は、貧血と関係しているのかもしれない!」と思いました。言われてみて思い出したのです。2年前に体調を崩して血液検査をおこなった際に、その数値を見た医師から「心配していたような病気ではないね。心配なのはどちらかというと貧血気味なところかな。すぐにどうってことではないけれどね」と言われていたのです。
言われたばかりのころは食事など気を付けていたのですが、いつの間にか意識しなくなっていました。
そういえば妊婦のときも同じ症状だった!
「貧血なのかも!」とすぐに思ったのには、もう1つ理由があります。私は妊娠8カ月のころ、すぐにボーっとしたりウトウトしたりしていたのですが、検診のときに貧血気味と診断され、鉄分の薬をいただきました。そして、処方された鉄剤を服用するうちに頭がハッキリしてきたように感じ、それまでいかにボーっとした状態だったのかがよくわかったという経験がありました。
今回の症状もあのころと同じだと思い、まずは食事から気を付けていこうと思っていたところ、鉄などの栄養成分を含む「豊潤サジー」という果実ジュースをネットで見つけました。
最初は、なるべく普段の食事で鉄分を摂取したいと思っていた私でしたが、食事だけで補うのが難しいと感じ、補助的に取り入れてみるのもありかもしれないと思い、お試しキャンペーンに申し込みました。
届いたジュースはとっても濃厚かつ酸っぱくて、最初は氷を浮かべながら少しずつ飲んでいました。しかし、徐々にこの濃厚な味にハマり、夕食後に飲むのが楽しみとなりました。
果実ジュースを取り入れてから…
1本飲み切るのに1カ月とちょっとかかりましたが、飲み切ったころには、朝起きた際のだるさが以前より気になりにくくなったように感じました。食後やふとした瞬間に寝落ちしてしまうことも減ったように思います。生活習慣や食事を見直したこともあり、どんよりした重苦しさが少しずつ気にならなくなっていきました。
加齢のせいか生理が不順で出血量がとても多い月もありますので、食事からとる鉄が足りていなかった可能性もあるのかもしれません。だるさが以前より気になりにくくなり、朝も比較的スッキリ起きられる日が増えたように感じています。
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今回の経験を通じて、貧血のサインは目に見えにくく、日々の忙しさの中で「ただの疲れ」として見過ごしてしまいがちだと痛感しました。私の場合は職場の後輩の言葉がきっかけでしたが、自分の体のわずかな変化に耳を傾けることの大切さを学びました。
鉄を意識するきっかけとして取り入れた果実ジュースは、手軽に続けやすかった点が私には合っていたようです。併せて食生活や体調にも目を向けるようになり、以前より朝の重さが気になりにくくなりました。
忙しい毎日ですが、これからも自分をいたわりながら、必要に応じて医療機関にも相談しながら、食事や生活習慣を見直し、自分らしく健やかな毎日を積み重ねていきたいと思います。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:横川 はるみ/40代女性・シングルマザー。息子と亡き夫に支えられて、前向きに暮らしている。
イラスト:サトウユカ
まとめ
体験談では、貧血が生理不順や倦怠感に関係していたケースがありました。血液の状態は目に見えるものではなく、貧血は自覚しにくいものです。鉄分を意識した食生活を心がけるなど、普段から対策をしたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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