自治体が子育てのサポートのために運営している、児童館や子育て支援センター。みなさんは利用していますか? 私は、赤ちゃんが0歳のころは行ってもつまらなさそう……とあまり行きませんでした。そんなとき、ママも楽しめるイベントがたくさんあることを知り、生活は一変。そんな体験談をお伝えします。
出かけるのが嫌で出不精だった
赤ちゃんが0歳のうちは、動きがあまり活発ではないこともあって、ママ友もいない私は、児童館に遊びに行くことはほとんどありませんでした。
そのため、買い物か散歩以外で外に出ることはなく、ほとんど赤ちゃんと2人きりの日々を過ごしてきました。そんな赤ちゃんと2人きりの日々も悪くはありませんでしたが、心の中では「ママ友がたくさんできたらいいなぁ」とも考えていました。
1歳を過ぎたころに児童館へ
赤ちゃんが1歳を過ぎたころのこと。直径3m~8mの円形の布のふちをみんなで動かして遊ぶパラバルーンや、体操などのムーブメント遊びのイベントがあることを偶然知り、児童館に行ってみました。すると、楽しそうに遊ぶわが子を見ることができました。さらに、ママ交流会、ヨガ、運動、なかにはお料理教室まで、赤ちゃんも大人も楽しめるような無料のイベントがあることを知りました。
こんなに楽しそうなイベントがあることをもっと早く知ることができていたら、0歳のうちから参加していたのに……と、ちょっぴり後悔もしました。
生活が一変! ママ企画会
一部の児童館や市民センターで、現役ママがイベントの企画を立てて実行する、サークルのようなものがあることを知りました。面倒なことが嫌いな私でしたが、メンバーの方の「参加するとサークルの日が待ち遠しくなるほど楽しい」という言葉を聞き、参加を決意!
わが子はわが子で同年代の子と遊べるうえに、私自身もママ友が増え、まさにサークルの日が待ち遠しくなりました。ママ友ができたので、外出する機会もぐんと増え、充実した生活を送っています。
児童館はただ赤ちゃんを遊ばせるだけでなく、ママも楽しめるイベントがある場合があるので、HPなどで調べてみるといいかもしれません。単調な毎日だと感じている方はリフレッシュになるかもしれませんね。
イラスト:sawawa
著者:白岩愛実
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。